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東京創元社・ミステリ・フロンティア
インディゴの夜

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488017125
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに」―すべては女性ライター・高原晶が、大手出版社の編集者・塩谷に漏らした何気ない一言から始まった。謎めいた美形の敏腕マネージャー・憂夜の助力を得て、二人は一風変わったホストクラブ“club indigo”を渋谷の片隅に開いたが、順調な経営とはうらはらに常連の客が殺され、店のナンバーワンに疑いがかかる。晶は個性豊かなホストの面々とともににわか探偵団を結成、真犯人捜しに奔走する!第十回創元推理短編賞受賞の表題作がシリーズ化。スタイリッシュでウイットあふれる新世代探偵小説、ここに登場。

著者等紹介

加藤実秋[カトウミアキ]
1966年東京都生まれ。2003年、ホストクラブを舞台にしたミステリ「インディゴの夜」が選考委員各氏に絶賛され、第10回創元推理短編賞を受賞。スタイリッシュな描写と、エンターテインメント性を全面に打ち出した作風で注目を集める。『インディゴの夜』が単行本デビュー作となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる

46
出版が10年ちょっと前なので登場する若い子たちが少し古い感じなのが本編とは関係ないのですが、くすりと笑えます。ホストたちの話ですがドロドロしてなくて読みやすかったです。事件は起きますが推理して楽しむ感じではないですね。憂夜さん、気になる…あとなぎさママが素敵です。2015/09/29

れいぽ

42
すーっと物語に入っていける、とても読みやすい小説。晶が男前なところもいいですね(爆)ナゾの多い王道系の憂夜やネタやノリでつけた源氏名のホストの面々もイキイキしていて爽快。IWGPのようなデジャブはありますが、この作品はこの作品でキャラが立っているので問題ないと思いますw続きも読みたいです^^2010/10/22

ぽぽ♪

37
ドラマの再放送を観て、積読から読んでみました。フリーライターの晶の裏の顔は、club indigoのオーナー。普通のホストクラブとはちょっと違い、個性的なホスト達が良いキャラしてます。晶もサバサバしてて読んでて気持ちが良い!謎多きマネージャーの憂夜がどんな人なのか気になります。テンポ良く読み進めて行けるのも面白いです。次の巻へ読み進めて行きたいと思います。2015/10/22

そのぼん

35
ホストクラブを舞台にした連作短編集でした。・・・というと結構疑似恋愛のドロドロ系を思い浮かべそうですが、ホストクラブ内やその周辺で起こる出来事を解決していくミステリーっぽいノリの作品でした。読みやすかったので、サクッと読みました。2013/12/23

あまりりす

20
ドラマになったり舞台になったりで気になってはいたのですが…やっと読みましたよ(_ _;)あー、これはドラマ化も頷けます、面白かった!結構古い作品ですよね、でもIWGPのようにあまり時代を感じさせず、読み進めることが出来ました。面白かったので、続編も読みたいと思います!楽しめました!2016/10/08

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