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目次
20010330
著者等紹介
ボルジャー,ダーモット[Bolger,Dermot]
ダーモット・ボルジャーは、1959年にダブリンで生まれた。六冊の長編小説(『家路 The Journey Home』『父の音楽 Father’s Music』など)七作の戯曲(『アーサー・クリアリーへの哀歌 The Lament for Arthur Cleary』『高地ドイツにて In High Germany』など)そして数冊の詩集を発表している。ベストセラーとなった共作小説『フィンバーズ・ホテル』(東京創元社)を企画・編集・執筆し、『ピカドール版・現代アイルランド小説集 The Picador Book of Contemporary Irish Fiction』の編纂者でもある
茂木健[モギタケシ]
1959年生まれ。翻訳業。訳書に、D・ボルジャー『フィンバーズ・ホテル』、J・オコーナー『ダブリンUSA』、ミラー/ワグナー『アイルランドからアメリカへ』(以上、東京創元社)、N・オコーナー『アイリッシュ・ソウルを求めて』(共訳)、J・オコーナー『アシッド・ハウス・ブルー』、P・ヘンフィル『King of the Road』(以上、大栄出版)他。著書に、『フィドルの本―あるいは縁の下のヴァイオリン弾き』(音楽之友社)、『バラッドの世界―ブリティッシュ・トラッドの系譜』(春秋社)がある
ビンチー,メイヴ[Binchy,Maeve]
ダブリン州に生まれたメイヴ・ビンチーは、いくつかの女子校で教鞭をとったのち、1969年、現在も寄稿をつづけている『アイリッシュ・タイムズ』へ入社した。『イヴニング・クラスEvening Class』(扶桑社ロマンス)『ブナの木The Copper Beech』『グラスレイクThe Glass Lake』(扶桑社ロマンス)『タラへの道Tara Road』などを含む近年の六作品は、いずれも世界各国でベストセラー・リストのトップに輝いた。テレビや映画の原作に採用されることも多く、特に『サークル・オブ・フレンズCircle of Friends』(扶桑社ロマンス)はよく知られている。作家のゴードン・スネルは彼女の夫
ボイラン,クレア[Boylan,Clare]
ダブリンに生まれたクレア・ボイランは、六冊の長編小説(『アイルランドの自治Home Rule』『聖なる絵Holy Pictures』『黒い幼子Black Baby』『あの悪い女That Bad Woman』『独身女性向けの部屋Room for a Single Lady』『愛されたよそ者Beloved Stranger』)と、二冊の短編集を発表してきた。ノンフィクション作品としては、芸術と小説の執筆作法に関するエッセイを集めた『苦悶と自我The Agony and the Ego』や『ネコ好きのための文学案内The Literary Companion to Cats』などがある
ドノヒュー,エマ[Donoghue,Emma]
現在カナダで暮らすエマ・ドノヒューは、1969年にダブリンで生まれた。近日映画化される『スターフライStirfry』や『フッドHood』、そして『魔女に口づけKissing the Witch』などの長編小説に加え、戯曲として『自分の気持ちはわかっているI Know My Own Heart』『レディース・アンド・ジェントルメンLadies and Gentlemen』『不法侵入Trespasses』を発表している。また、レスビアンの歴史や伝記にも健筆をふるい、最近では『レスビアン短編小説集成The Mammoth Book of Lesbian Short Stories』を編纂した
ハヴァーティ,アン[Haverty,Anne]
アン・ハヴァーティの最初の著作は、コンスタンス・マーキェヴィッチの伝記『独立した人生An Independent Life』だった。長編小説『虎としての一日One Day As A Tiger』はルーニー賞を受賞し、ウィットブレッド賞にノミネートされ、1998年のアリステオン賞アイルランド代表作家となった。詩集『月の美The Beauty of the Moon』は、アメリカ公共放送サービスの推薦図書に指定されている。ダブリン在住
グウィヴナ,エリシュ・ニ[Dhuibhne,´Eilis N´i]
エリシュ・ニ・グウィヴナは、1954年にダブリンで生まれた。短編集として『血と水Blood and Water』『女性の食用はお勧めしませんEating Women is not Recommended』そして『内陸の氷The Inland Ice』があり、長編には『ブレイハウスThe Bray House』と『踊る踊り子たちThe Dancers Dancing』の二作がある。詩人、英語とゲール語を駆使する劇の作家、児童作家としても高名
オリオーダン,ケイト[O’Riordan,Kate]
ケイオ・オリオーダンは、ロンドンに生まれアイルランド西部で成長した。現在はロンドン在住。二作の長編『厄介ごとInvolved』と『月に住む少年The Boy in the Moon』を発表している。舞台やドラマの執筆もしており、現在は二作目の長編をBBCのために脚色中。三作目の長編小説が2000年5月に発表された
パーセル,ディアドラ[Purcell,Deirdre]
アイルランドを代表するジャーナリストとして働きながら、ディアドラ・パーセルは六冊のベストセラー『石の地方A Place of Stones』『幼年期の国The Childhood Country』『あるダンサーに夢中になってFalling for a Dancer』『フランシーFrancey』『空Sky』そして『憎悪崇拝に似た愛Love Like Hate Adore』を発表し、高い評価を得た。最近では、『あるダンサーに夢中になって』をBBCテレビの四話連続作品として脚色。ダブリン在住
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