出版社内容情報
いつのまにか車内から消えているヒッチハイカー。カップルの車に忍び寄る鉤手の男。乾かすために電子レンジに放り込まれた猫の末路。テイクアウトのフライドチキンを食べたカップルを襲った衝撃。ニューヨークの下水に棲みつく元ペットの恐怖――現代アメリカ社会で「これは実際にあったことなんだけどね……」という前置きで語られ、物語風に仕立てられたりアレンジされて流布され続ける「都市伝説」。その研究における基本的文献が新訳にて復活。
【目次】
内容説明
いつのまにか車内から消えているヒッチハイカー。カップルの車に忍び寄る鉤手の男。乾かすために電子レンジに放り込まれた猫の末路。ファストフードのフライドチキンを食べた夫婦を襲う衝撃。ニューヨークの下水に棲みついた元ペットの恐怖―「これは実際にあったことなんだけどね…」という前置きで語られ、時にはメディアによって流布される噂話は、人々の不安や願望を映し出す”現代の民間伝承”として変容を繰り返して受け継がれてきた。20世紀以降に北米で流布した〈都市伝説〉を項目別に網羅し、その起源や変容の過程を追いながら、なぜそれらが信じられ、語り継がれるのかを考察する。真偽不明の情報が瞬時に世界を駆け巡り多大な影響を及ぼすようになった、フェイクニュースの時代にこそ読まれるべき〈都市伝説〉研究の古典的名著が新訳にて復活。
目次
第一章 古い伝説から新しい伝説へ
第二章 自動車にまつわる都市伝説
第三章 ティーンの怪談―”ザ・フック”ほか
第四章 混入の恐怖
第五章 盗まれた死体と死者への恐怖
第六章 情事、裸、そして悪夢
第七章 あくどい企業―メディアお気に入りの二つの都市伝説
第八章 できかけの都市伝説
著者等紹介
ブルンヴァン,ヤン・ハロルド[ブルンヴァン,ヤンハロルド] [Brunvand,Jan Harold]
1933年ミシガン州生まれ。ミシガン州立大学を卒業後、61年にインディアナ大学で民俗学の博士号を取得。〈都市伝説〉研究の第一人者として、本書『消えるヒッチハイカー』を初めとする著作を数多く発表している。ユタ大学名誉教授
満園真木[ミツゾノマキ]
東京都生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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