出版社内容情報
太陽系を巻き込んだ大戦争から数百年。
長い眠りから目覚めた戦闘用ロボットと人間たち、
そして1本のバラが、砂漠の街の片隅で出会う……
世界幻想文学大賞作家が贈る、
どこか懐かしい未来のSF物語
太陽系を巻き込んだ大戦争から数百年。宇宙への脱出を夢見るジャンク掘りの少年、それ自体がひとつの街のような移動隊商宿で旅をつづける少年、そして砂漠の巨大都市の片隅で古びた見慣れぬロボットと出会った女性。彼らの運命がひとつにより合わさるとき、かつて一夜にしてひとつの都市を滅ぼしたことのある戦闘ロボットが、長い眠りから目覚めて……世界幻想文学大賞作家が贈る、どこか懐かしい未来の、ふしぎなSF物語。
内容説明
太陽系を巻きこんだ大戦争から数百年。宇宙への脱出を夢見て時間膨張爆弾の殻の買い手を探しているジャンク掘りの少年、それ自体がひとつの街のような移動隊商宿で旅をつづける少年、そして砂漠の巨大都市の片隅で古びた見慣れぬロボットと出会った女性。彼らの運命がひとつにより合わさるとき、かつて一夜にしてひとつの都市を滅ぼしたことのある戦闘ロボットが、長い眠りから目覚めて…。世界幻想文学大賞作家が贈る、どこか懐かしい未来の、ふしぎなSF物語。
著者等紹介
ティドハー,ラヴィ[ティドハー,ラヴィ] [Tidhar,Lavie]
1976年イスラエル生まれ、ロンドン在住。長編Osama(2011)で世界幻想文学大賞を受賞。Central Station(2016)でキャンベル記念賞とニューコム賞を受賞。『完璧な夏の日』(創元SF文庫)は英ガーディアン紙の2013年度ベストSFと、デイリーメール紙の年間ベストブック・ファンタジー部門にそれぞれ選出された。『黒き微睡みの囚人』(竹書房文庫)は2015年ジャーウッド賞を受賞した。日本では『完璧な夏の日』と『黒き微睡みの囚人』がそれぞれ星雲賞海外長編部門候補になっている
茂木健[モギタケシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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