ママのクリスマス

ママのクリスマス

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784488013585
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

クリスマスの狂騒のさなか、謎の文字を残して牧師が死んだ。安楽椅子探偵ママの推理が冴える。黄金時代の輝きが甦る、傑作本格ミステリ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

13
安楽椅子探偵ママ長編2作目。牧師が自宅を派手に飾って隣人老夫婦と騒音と見学人トラブルを起こし、見かねた老夫婦の息子が牧師宅に乗り込んで逮捕される事態に。老夫婦の息子の弁護をアンが担当することになってデイヴは調査を始めるが、牧師が自宅で撃ち殺されているのが見つかる。息子は失踪してしまい…。前作よりは読後感が良いが、事件が片づいた後でママがこっそり真相を打ち明けるというのがお約束なのかな?長編があと2作あるけれど、私はここまで。あっさりしたミステリで好きな感じなんだけど、どうにも合わなかった。2023/12/08

ごへいもち

13
悪くはないけど、イマイチ読みやすくなかったのはなぜかしら2021/01/09

madhatter

2
再読。推理小説としては、本シリーズ恒例のママの手紙(祈り)はない方が良かった。逆に事件の様相や被害者の行動、殊にダイイング・メッセージが不自然になった気がする。但し、前作ほど後味は悪くないし、正しいとは言わないが、ママの独断も説得力あるものになっている。物語としては、前作での差別問題が、デイヴの属するコミュニティにダイレクトに向かってきており、様々な社会派的視点とも絡み合って、読み応えがあった。キンケイドみたいな弁護士っているよな。2012/03/20

ゆりっぺ

0
1998年4月19日

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