内容説明
『一握の砂』の天才歌人石川啄木と言語学者金田一京助が東京下町を舞台に繰り広げる探偵絵巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハルト
7
読了:◎ 石川啄木が探偵で金田一京介が助手という豪華なミステリ。ただ啄木の性格がクセが強く、金田一もちょっと女々しいところに好みが別れるところかも。実際にも親友同士だったふたり。そんなふたりが謎に関わり、明治の夜を駆け抜けるのを読むのは、素敵な体験でした。2019/09/04
鏡花
2
面白かったです!2020/06/10
わさび
2
来年、アニメになるということで読んでみた。登場人物に魅力を感じなかった…。史実にのっとってるのは分かるけれど、石川啄木が本当に嫌いになりそう(笑)金田一京助が、なぜ啄木にそこまで魅力を感じるのか、もっと書いてほしかった。じゃないと納得できない。 啄木は「働けど働けど」などぐっとくる、身につまされる歌があるからこそ、この一面はあえて見たくないというか。そういうのを突きつけられて「分かっちゃいるけどやめてくれ」となった。 アニメではどんな魅力的なキャラクターになるのか。???2019/09/02
九鳥
2
図書館本。読むモチベーションが上がらず第3章で読了断念。石川啄木と金田一京助を探偵と相棒に設定したのが面白そうだったのだけど、主人公たちのキャラクターがどうにも好きになれなかった。2009/01/13
ねこ背
1
#読了 #伊井圭 #啄木鳥探偵處 アニメで存在を知って、原作を読みました。 アニメは最初の方しか見ていないので分かりませんが、原作とは結構違った感じだったのかな? 啄木の探偵姿がとても馴染んでいました。2020/06/19