内容説明
フィリップ・マーロウに憧れる私は、むろん私立探偵である。が、やむなく、失踪したペットの捜索を請け負うこともある。ある日、和服を着た若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しならもう―「うちの猫を捜してほしいんです」はい喜んで。一カ月ぶりの仕事ではないか。しかもそうこうするうち、なんと「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、な、なんだこいつは!?おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなっていくのだった…。『ハードボイルド・エッグ』続編。最上俊平ふたたび。
著者等紹介
荻原浩[オギワラヒロシ]
1956年生まれ。広告制作会社勤務を経てフリーのコピーライターとして活躍。97年には『オロロ畑でつかまえて』が第10回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。その後、ユーモア・ハードボイルドの傑作『ハードボイルド・エッグ』や、渡辺謙主演で映画化された第18回山本周五郎賞受賞作『明日の記憶』などで注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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