崖の上のヒバリたち

個数:
電子版価格
¥2,400
  • 電子版あり

崖の上のヒバリたち

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年06月12日 18時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 128p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488011550
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ジムは、両親や親族とトレーラーハウスで集団移動しながら暮らす“パヴィー”の少年。 アイルランドの小さな集落で、定住者である “バッファー”の学校に通いはじめるが、偏見(へんけん)や差別にさらされ、不良たちから理不尽(りふじん)な暴力を受ける。そんな中、ジムは周囲から浮いているバッファーの少女、キットと親しくなる。他人に流されず、芯の強いキットにジムは惹(ひ)かれていくが、彼の病弱ないとこが不良たちに襲(おそ)われる事件が起きてしまい──。
苦しみや孤独を抱えた少年と少女の出会い、 揺れ動く気持ち。『ロンドン・アイの謎』 『すばやい澄んだ叫び』の著者による繊細な一編を、気鋭のイラストレーターが鮮烈な挿絵で彩った、心に響く物語!


【目次】

内容説明

ジムは、両親や親族とトレーラーハウスで集団移動しながら暮らす“パヴィー”の少年。アイルランドの小さな集落で、定住者である“バッファー”の学校に通いはじめるが、偏見や差別にさらされ、不良たちから理不尽な暴力を受ける。そんな中、ジムは周囲から浮いているバッファーの少女、キットと親しくなる。他人に流されず、芯の強いキットにジムは惹かれていくが、彼の病弱ないとこが不良たちに襲われる事件が起きてしまい―。苦しみや孤独を抱えた少年と少女の出会い、揺れ動く気持ち。『ロンドン・アイの謎』『すばやい澄んだ叫び』の著者による繊細な一編を、気鋭のイラストレーターが鮮烈な挿絵で彩った、心に響く物語!

著者等紹介

ダウド,シヴォーン[ダウド,シヴォーン] [Dowd,Siobhan]
1960年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学卒業後、国際ペンクラブに所属し、作家たちの人権擁護活動に長く携わった。2006年、『すばやい澄んだ叫び』で作家デビュー。2007年に『ロンドン・アイの謎』を発表したが、わずか2か月後の8月、乳がんのため47歳で逝去。同作はビスト最優秀児童図書賞(現・KPMGアイルランド児童図書賞)を受賞した。死後に『ボグ・チャイルド』が発表され、2009年のカーネギー賞に輝いた

宮坂宏美[ミヤサカヒロミ]
翻訳家。弘前大学人文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みゆき・K

19
差別と偏見について考えさせられた。移動しながら生活するアイルランドの「アイリッシュ・トラベラー」の話。トラベラーの少年と定住者で地元の学校に通う少女との交流を軸に描く。「差別や偏見をなくそう」と声をあげることは簡単だが、現実的には彼らとの共存の道は険しいだろう。トラベラーに伝統的な移動生活とその習慣を断念してもらうのか?それとも定住生活を送るアイルランド国民が、彼らの生活習慣を理解するべきか?とても難しい問題だ。残念ながら差別はこの世からなくならないと思う。ヒバリが未来への希望として象徴的だった。 2026/02/19

都忘れ

10
アイルランドの「アイリッシュトラベラー」と呼ばれる移動生活をする家族、その中のジムという少年を核に描かれた物語。指導により学校に通うことになったジム達トラベラーの子供達に向けられた、差別と偏見に満ちた眼差し、文字も読めない状況で学校に通うジム達の心情、容赦のないいじめ、読んでいて心苦しさが募る。そんな中で、ジムと心を通わせるようになるブカブカの制服を着た少女キットとの交流が甘酸っぱく切ない。定住者たちからの迫害を受けて、再び移動生活へ赴かざるを得ないトラベラーの家族たちの悲哀と根深い差別の構造が辛かった。2026/04/29

みすみ

10
『ロンドン・アイの謎』以来のシヴォーン・ダウド。てっきりYAミステリーの人だと思ってたから、人権擁護活動に作家人生の大半を費やしたと知って驚いた。しかし欧米、人種が違うってだけでここまで残酷な仕打ちが出来るのか。その要因は宗教的なものなのか、歴史的なものなのか、あるいは行き過ぎた自己防衛本能なのか。日本人である限り、100%理解することはきっとないんだろうなあ。若さとそれに伴う青さ、痛々しさを描くのが上手な人。2026/04/15

土筆

8
アイルランドで移動しながら生きる人たち「パヴィー(トラベラー、ロマ、ジプシー)」の少年は、新しい居住先の定住者「バッファー」の学校にいとこ達と通うことに。移動生活を送る彼らは識字率も低くイジメの対象にされるが、少年はブカブカの制服を着た少女と意気投合し崖の下の洞窟で穏やかな時を過ごす。そんな中警察から立ち退きを迫られた家族。生前、移動生活者や子供達、様々な社会的弱者の為の活動をしていた著者だからこそ書ける様々な視点から見た世界。短い話だが挿絵も良く、内容の濃い1冊。2026/01/10

るんるん

7
差別や偏見の愚かさを感じた。アイルランドのアイリッシュトラベラーへの仕打ちは警察や教師も加担し民族の溝が深い。かすかな希望といえば少年が短くも美しい時間を持てたこと、味方になってくれた大人がいたこと。この本の著者は子どもたちを取り巻く環境に心を砕いた人生であったらしい。なんて勇気のある人だろう。2026/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23013793
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品