J・G・バラード短編全集〈1〉時の声

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J・G・バラード短編全集〈1〉時の声

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  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488010584
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

〈破滅三部作〉、『ハイ・ライズ』などの黙示録的長編で、1960年代後半より世界的な広がりを見せたニュー・ウェーブ運動を牽引し、20世紀SFに独自の境地を拓いた英国きっての鬼才作家バラード。その生涯に残した97の短編を執筆順に収録する、決定版全集。全5巻。第1巻は宇宙的黙示録ともいうべき壮大なビジョンを凝縮して名作の呼び名も高い「時の声」、夢と狂気と倦怠が支配する砂漠のリゾート〈ヴァーミリオン・サンズ〉を舞台とした3編など15編を収める。

J・G・バラード[J・G・バラード]

柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]

浅倉久志他[アサクラヒサシホカ]

内容説明

20世紀SFに革命を起こした巨人。『沈んだ世界』『結晶世界』『ハイ・ライズ』で知られる鬼才の全短編を執筆順に集成する決定版全集。第1巻には代表短編「時の声」ほか15編に序文2編を収録。

著者等紹介

バラード,J.G.[バラード,J.G.] [Ballard,James Graham]
英国を代表する作家。1930年、上海生まれ。「探求されねばならないのは外宇宙ではなく、“内”宇宙である」として、SFの新しい波運動の先頭に立った。終末世界を独自の筆致で美しく描き出した“破滅三部作”と呼ばれる『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』や、濃縮小説と自ら名づけた手法で書き上げた短編を発表し、その思弁性が多くの読者を魅了した。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

132
バラードの短編を発表順に並べたもの。全部で五巻になる予定の一巻目。序文や後書きでは、バラードの短編を褒めちぎっているが、私は長編の方が好み。この巻の二作目のエスケイプメントは良かった。主人公が恋人の腰をつかんだあたりでふと思い当たった。愛し合う二人なら、繰り返す時間を味方にできるんじゃないかって。2016/12/26

傘緑

50
音へのフェティッシュで視覚・絵画的なイメージの氾濫。執筆順にまとめたバラード短編全集第一巻。デビュー作の『プリマ・ベラドンナ』からして完成度がもはや老成の域、静謐な絶望、斜陽の帝国。「人間としてのバラードはフローベール主義のお手本だった。作家は生活においては秩序正しく平凡であるべきだ。作品において獰猛かつ邪悪であるためには…彼は言っていた。<『クラッシュ』マニアのフランス人がしょっちゅう会いにくるよ。幼児性愛とドラッグ中毒の魔窟を期待してね>(マーティン・エイミス)」このプロ意識がディックとは異なるところ2017/02/03

澤水月

48
女が砂を歩くたび残すダイヤは拾えば露、空に舞う砂エイ…シュルレアリスム色濃い幻想。発表順で読むことで睡眠、涸れたプール、廃墟と自然の混淆、金属で覆われる動物、怠惰無為爛熟な宙吊り時間、深まりそうで交わらない男女など主要モチーフ全て最初期にあると実感、陶酔耽溺。特にサンリオ含め3度読んでた時の声(1969初訳)・伊藤典夫訳の濃さ豊かさ、待ち受ける場所・柳下訳の言葉選び良さ痺れる!宇宙やガジェットも出るSFは入りやすいだろうし笑ゥ〜、デスノ〜みたいなアイデアものも!殆どが妻亡くし3人育児しつつ書いてたのか…!2017/05/07

踊る猫

26
こうやって見てみると意外とヴァラエティに富んだ作品が収録されていることが分かる。共通項として見えて来るのは「終末」を描いた作品群が多いことだろうか。あとはヴィジョナーとしての資質が遺憾なく発揮されていることが窺い知られて、ヴァーミリオン・サンズ連作で展開される美的な世界に陶酔してしまった。若書きなところがあるので完成度的にはまだまだとも言えるのだけれど、テクノロジーは古びても発想自体はピリッとスパイスの効いた短編あり叙情的なスケッチありで楽しませてくれる。このシリーズ、第二巻も読んでみたくさせられてしまう2018/06/16

踊る猫

24
切れ味の鋭い短編が並んでいる。むろん、今の目で見ると古臭いと思われるところもある。あるいは、ベタにすぎて「語るに落ちる」を地で行っている作品もある。しかし、そんな作品でさえもバラードの「幻視」によって立ち上げられるヴィジョン/描写を通して見てみると味があると思えるから不思議なもの。破滅を描き、終わりを描くバラードの世界はしかしどこか居心地がよく、退廃していながらも落ち着いていて懐かしい。個人的には眠りに依存して生きている身なので、眠りのない「マンホール69」の世界に興味を持つ。壊れる心の描写と省察が深い!2021/08/18

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