出版社内容情報
長年の夢だったフランス暮らしを始めたジャクソン・ブロディだったが、恋人ジュリアが出演するエディンバラの芸術際《エディンバラ国際フェスティバル》に出かけ、事件に巻き込まれる! 衝突した車のドライバー同士の暴力沙汰に出くわしたかと思えば、若い娘の死体を発見、そして死体消失……。事件はマトリョーシカのように入れ子になっていて、しかも実際に小さなマトリョーシカも登場する、ミステリ度は第一作に比べ格段にアップし、それでいてアトキンソン力(りょく)はそのままの傑作ミステリ。BBCでドラマ化され、DVD化もされている、欧米で評価の高い探偵シリーズ、第2弾。
ケイト・アトキンソン[ケイト・アトキンソン]
青木純子[アオキジュンコ]
内容説明
フランス暮らしを始めたブロディだったが、恋人で女優のジュリアが出演するエディンバラの芸術祭“エディンバラ国際フェスティバル”に出かけ、事件に巻きこまれる!衝突した車のドライバー同士の暴力沙汰に出くわしたかと思えば、若い娘の死体を発見、そして死体が消えて…。ミステリ度は第一作に比べ格段にアップし、しかもアトキンソン力はそのままの傑作。コスタ賞(一回目受賞当時の賞名はウィットブレッド賞)を三度受賞した作家による見事なミステリ。第二弾。
著者等紹介
アトキンソン,ケイト[アトキンソン,ケイト] [Atkinson,Kate]
1951年、イギリス・ヨーク生まれ。ダンディー大学で英米文学を専攻。修士号取得後、様々な職業を経て、ダンディー大学の英語教師に。1986年、雑誌『ウーマンズ・オウン』の短篇コンクールで優勝。1993年、イアン・セイント=ジェイムズ賞を受賞。1995年、初長篇である『博物館の裏庭で』でサルマン・ラシュディらを抑えてウィットブレッド文学賞を受賞。その後、2013年にはLife After Lifeで、2015年にはA God in Ruinsで、それぞれコスタ賞(旧ウィットブレッド賞)を受賞している
青木純子[アオキジュンコ]
1954年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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