出版社内容情報
手を読むことは、囲碁で最も重要な技術であり、その読みの力がないと盤上で起こる様々な状況に対応できない。囲碁強者は優れた読みの力を持っているが、自分がどのように読んでいるのか説明できない。プロ棋士も変化を説明できるが、どのように読んでいるのかは説明できない。本書はその読みの原理を説明し、実際の場面で手を読む方法や読みと関連した成功例と失敗例を扱い、自然と読みの秘訣に理解が深まるようにした。
鄭 壽鉉[チョンスヒョン]
著・文・その他
洪 敏和[ホンミンファ]
翻訳
内容説明
少なくとも三手は読みなさい!読みとはどういうものかを、実例を挙げて探求。
目次
第1章 読みとは
第2章 読みの方法
第3章 序盤の読み
第4章 中盤の読み
第5章 終盤の読み
第6章 死活の読み
著者等紹介
鄭壽鉉[チョンスヒョン]
1956年韓国全羅北道南原市生まれ。1973年プロ入段。1986年新王戦優勝。1994年SBS杯連勝囲碁最強戦準優勝、真露杯SBS世界囲碁最強戦出場。1997年九段昇段。1999年KBS杯囲碁王戦準優勝。2004年マキシム杯入神最強戦ベスト8。1997年から明智大学の囲碁学科教授
洪敏和[ホンミンファ]
1970年、東京生まれ。韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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