出版社内容情報
初級・中級者はよく石を殺される。また相手の死んでいるはずの石が生き返ったりして、悔しい思いをする。勝負に大きくかかわることです。「死活」の基礎が分かっていないと、同じことを何度も繰り返すことになります。このような悪い循環を脱するためには、本書の問題を繰り返し解いて、問題の形を憶えてしまうことが肝要です。しっかりと基礎を固め、力をつけることで、最初の壁を越えることが、囲碁の実力向上の最短コースです。
内容説明
いろいろな形に触れることで「死活」の壁を乗り越えよう。詰碁300、繰り返し解くのが大事です。
著者等紹介
徐能旭[ソヌンウック]
韓国国内棋戦で13回以上準優勝。不運の勝負師とも言われる
洪敏和[ホンミンファ]
1970年、東京生まれ。韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
santana01
2
初段を目指す級位者向けの「ひと目」の詰碁集。問題数の多さがうり。2021/03/06
らっこ
1
打てる場所も少なく、一目でぱっと分かるようなレベルの問題が300問。ただ1割程度は時間かけないとわかりませんでしたし、1割程度は読み抜けがあって間違えていたりも。実践だとこの打ち間違いが命取りになるので、こなせるところは確実にこなさないと。同じような形が何度も出てくるので、自分が苦手としているパターンも分かってきます。面白いかと言われると微妙ですが、ためにはなりました。2017/12/03