いますぐできる実践行動経済学―ナッジを使ってよりよい意思決定を実現

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487817719
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

日常のちょっとした選択が、じつは人生を大きく変える!
日常生活における意思決定から、将来に向けた意思決定まで、
あなたの意思決定を最善の方向に導く方法はあるのだろうか?

『あなたを変える行動経済学』に続く第2弾が登場。
行動経済学を実際の生活や活動に活用するために、わかりやすくロジカルに解説した、「実践編」!

感染症からスポーツ、飲食などに関する身近な具体例や興味深い実験例を通じて、サンクコスト、社会規範、補完と代替、ナッジなど行動経済学的概念を理解し、そのしくみを日常生活の中でいかに応用していくかをわかりやすく解説します。
中高生を対象におこなった授業がもとになっているので、とにかくおもしろくて、わかりやすい!

内容説明

日常のちょっとした選択が実は人生を大きく変える!

目次

第1章 感染症で学ぶ行動経済学―「社会規範」を考える(アダム・スミスが『国富論』で伝えたかったこと;感染症を「トレードオフ」で考える;マスクはなぜ店頭から消えたのか?;トイレットペーパーはなぜ店頭から消えたのか?;トイレットペーパー買い占めと銀行の「取り付け」)
第2章 落語で学ぶ行動経済学―サンクコストを考える(「高級生食パン」でサンクコストを考える;「コップに入った水」で「参照点」を考える;メッセージの出し方で「社会規範」を考える)
第3章 ラグビー日本代表で学ぶ日本経済―「代替」と「補完」を考える(ラグビー日本代表のメンバーは?;技術革新が日本社会に与える影響)
第4章 風しん抗体検査で学ぶ行動経済学―ナッジを考える(風しんという感染症を考える;お父さん世代に抗体検査を受けてもらうためには;ナッジについての簡単な解説;行動経済学のアプローチでナッジ・メッセージを考える;動画やポスターを作製)

著者等紹介

大竹文雄[オオタケフミオ]
大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)特任教授(常勤)。大阪大学大学院経済学研究科教授(兼)。京都大学経済研究所特定教授(クロスアポイントメント)。1961年生まれ。京都府宇治市出身。京都大学経済学部卒。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。博士(経済学)(大阪大学、1996年)。専門は行動経済学、労働経済学。日経・経済図書文化賞、サントリー学芸賞、エコノミスト賞、日本経済学会・石川賞、日本学士院賞などを受賞。大阪大学理事・副学長、日本経済学会会長、行動経済学会長などを歴任。新型インフルエンザ等対策推進会議委員(2021年4月~2023年8月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tenori

27
山根承子さんの著者「努力は仕組み化できる」を読んで興味を持ち始めた行動経済学。人間が『合理的な行動』をとることを前提にした経済学に対して『合理的でない行動』をとることを前提に心理的な要因を絡めているので自分の習慣や生活スタイルに置き換えやすい。本書は中学生や高校生を対象にした出張授業ベースなので初歩的な上に例示も身近だしとても解りやすくて面白い。落語のネタから現状維持バイアスを学べるなんて楽しすぎ。迷ったら変化を選ぼう。こういう学問があるんですね。2025/02/24

紫の煙

8
高校生への講義をもとに、分かりやすく解説してくれる。講義を受けている高校生が、優秀すぎる。あとがきで、63歳になって自分が成長するとは思っていなかったと語っているが、若い人と対話することが、大切だと思う。ラグビー日本代表の話しは、そうだったのか連続だった。ちなみに、風しんの抗体検査は受けて、抗体があった。2025/04/07

鳩羽

3
中高生向けに行われた行動経済学の出張授業を、講義形式を残しつつ読みやすく書いた本。感染症から社会規範を探り、競争相手ができたスーパーの戦略からサンクコストを見直し、ラグビーの日本代表を例に代替と補完を説明し、風しんの抗体検査から効果的なナッジを考える内容。経済学が以外と身近な事柄を説明してくれる学問であること、尚且つ、災害や不況でインフラが不安定になったとき、社会を維持するために重要な考え方を含んでいることを知った。自分が動くとき、誰かを動かすとき、どちらの参考にもなると思う。2025/04/23

八角屋

3
面白く読ませてもらった。現状維持バイアスとか初期保有効果など、自分がなにかを決めるうえで、その存在を認識しておくと良さそう。2025/04/22

乱読家 護る会支持!

2
大阪大学大学院の教授である著者が、高校生向けに早稲田塾で出張授業をした「行動経済学講座」の内容を書籍化したもの。 感染症、落語、ラグビー日本代表、風疹抗体検査を切り口に、行動経済学をわかりやすく書かれています。 アダムスミス「国富論」、トレードオフ、ゲーム理論、囚人のジレンマ、多元的無知、サンクコスト、参照点、利用可能性ヒューリスティック、占いの意味、現状維持バイアス、技術革新で得する人/損する人、ナッジなど2024/10/27

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