出版社内容情報
探究型思考力(アカデミックマインド)を身につけると、地頭力、成績、自己肯定感がアップする!
全国の小・中学校、高校の「探究の時間」に向けた現役東大生集団の名物出張講義を書籍化!
探究型思考力(アカデミックマインド)とは、「問いを立てることで、身の回りのことに疑問を持てる。仮説を立てることで、その疑問に自分なりの答えを考えられる。検証することで、自分なりに立てた仮説が合っているか検証することができる」という思考のスタイル。著者はこれを主題に中高の「探究の時間」を使って各地で講義しており、高く評価されている。
本書は、「第1章 アカデミックマインドとは? 第2章 問いを立てよう! 第3章 仮説を立てよう! 第4章 仮説の検証をしよう! 第5章 問題を解いて練習しよう!」で構成。
第1~4章では出張授業の内容をベースに、この概念を、具体例を交えながら丁寧に順序立てて図やイラストを交えながら解説。様々な問題に直面した時に自分で解決できる力を身につけることで、考え方、視野、進路の選択肢が広がるという可能性を提示する。
第5章では、近年、テストや入試問題においても探究型思考力が問われる傾向にあるといった、親世代が知らない令和の学習・受験情報の更新を促す内容。実際に難関私立中学校や難関大学で出題された「探究型問題」(科目別や教科複合型)を使いながら、著者が提案する「思考のタネ」と「その思考をどう紐解くのか」というプロセスを解説し、家庭や学校現場でも応用できる内容に仕上がっている。
内容説明
現役東大生たちが、小・中学校、高等学校の「探究学習の時間」に行う、名物講義の書籍版!!「探究型思考力」を身につければ、地頭力・成績・自己肯定感が向上!難関校入試や共通テストで「出題増加中」の思考力+判断力+表現力を問う探究型問題が解けるようになる!
目次
第1章 アカデミックマインドとは?(大学はどんな勉強をするところ?;「問い」を作り「答え」を考える ほか)
第2章 問いを立てよう!(King Gnuの「白日」ってどういう意味?;「花嵐」って何だろう? ほか)
第3章 仮説を立てよう!(アイスクリームの「ピノ」の名前の由来;なんでこの前のテスト、成績が悪かったの? ほか)
第4章 仮説の検証をしよう!(ひと晩おいたカレーはなぜおいしいのか?;Aさんは頭がいい! ほか)
第5章 問題を解いて練習しよう!(牛乳とバターの問題;蛇口のレバーの謎 ほか)
著者等紹介
西岡壱誠[ニシオカイッセイ]
現役東大生。株式会社カルペ・ディエム代表。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、2年連続で不合格。3年目に自ら開発した「独学術」で偏差値70になり、東大合格を果たす。大学入学後『ドラゴン桜2』(講談社)の編集を担当し、日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本を監修。東大合格のノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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