出版社内容情報
長年、日本の経済情勢・政策を分析してきた著者が、高校生に向けに行っている「経済学を勉強し、経済を知る」ことの面白さを伝える入門講義を再構成。
第1章では、経済学の基本的な考え方を述べ、 第2章では、実際に経済学を学ぶとどんな良いことがあるのかを、著者の実体験に沿って、できるだけ具体的に説明。
第3章では、政策の力で経済の姿をより望ましいものにするためにはどうすればいいかを検討。第4章では、多くの人が強い関心を持っている「働く」ということを考える。第5章では国際経済について、第6章では、現代社会の最重要課題である日本の人口問題を取り上げる。
内容説明
次の世代へのメッセージ。これ常識ですよ!本当にそうですか?経済学の知識をもとに世の中を見てみると…
目次
第1章 経済学の基礎の基礎から世の中を見てみると
第2章 経済学は役に立つ
第3章 幸せのための経済政策
第4章 どうなる、これからの働き方
第5章 世界の中で生きる日本
第6章 人口問題を考える
著者等紹介
小峰隆夫[コミネタカオ]
1947年、埼玉県生まれ。1969年東京大学経済学部卒業後、同年経済企画庁に入庁。経済企画庁経済研究所長、物価局長、調査局長などを歴任。2001年国土交通省国土計画局長に転じ、2002年に退官。退官後は法政大学教授や大正大学教授。2020年『平成の経済』(日本経済新聞出版)で読売・吉野作造賞受賞。公益社団法人「日本経済研究センター」研究顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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