出版社内容情報
島の生物には島の生物の強みがあり、島の生物には島の生物の戦い方がある。
ガラパゴスはダメなのか? ガラパゴス化はけっしてダメなことではない。それは、「オリジナリティに満ちた進化」であり、「世界の常識を超えた進化」である。生物にとって「競争に勝つとはどういうことか?」「島の生き物たちの進化」を紐解きながら、「ガラパゴスが生み出す新たな『新化』」や「ガラパゴス力を磨く」発想で、ガラパゴスを強みに転換する「ガラパゴス・イノベーション」を説く。
内容説明
ガラパゴス化はけっしてダメなことではない。それは、「オリジナリティに満ちた進化」であり、「世界の常識を超えた進化」である。生物にとって「競争に勝つとはどういうことか?」「島の生き物たちの進化」をひもときながら、「ガラパゴスが生み出す新たな『新化』」や「ガラパゴス力を磨く」発想で、ガラパゴスを強みに転換する「ガラパゴス・イノベーション」を説く。
目次
はじめに―ガラパゴスはダメなのか?
第1章 競争に勝つとはどういうことか?
第2章 島の生き物たちの進化
第3章 ガラパゴスが生み出す新たな「新化」
第4章 ガラパゴス力を磨く
第5章 ガラパゴス・イノベーション
第6章 ガラパゴスの成功者たち
おわりに―失われゆくもの
著者等紹介
稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年、静岡県生まれ。1993年、岡山大学大学院農学研究科(当時)修了。農学博士。専攻は雑草生態学。1993年農林水産省入省。1995年静岡県入庁、農林技術研究所などを経て、2013年より静岡大学大学院教授。研究分野は農業生態学、雑草科学。農業研究に携わるかたわら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する著述や講演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
ローレンツ🐾
Yuki2018
すうさん
読書国の仮住まい