出版社内容情報
2021年4月から、すべての小学校でGIGAスクール構想によって整備された機器等が “導入”から“活用”のフェーズに入ります。教員は将来を生き抜く子供たちに必要な力を、学校や家庭でも身に付けることができるように、整備された環境をフル活用することが求められています。
本書は、低学年でもできる情報端末活用を多くの学校で共有できるように企画しました。
「低学年で情報端末を使用するのは早い?」ではなく、低学年ができる30の“活用”事例を紹介しております。
また、巻末には児童が自己評価できる「情報活用能力チェックリスト」を添付しました。
取組み方が難しい小学校低学年での1人1台情報端末活用でお悩みの先生方、必見です。
内容説明
導入から“活用”へ。取り組み方が難しい低学年向けのアイデアあふれる30の好事例を紹介。先進的幼稚園の実践事例も紹介。情報活用チェックリスト付き。
目次
対談 堀田龍也×堀田博史(情報端末が学校にやってきた!授業前にしておくべきこと;情報端末が学校にやってきた!どうやって進めていけばいいの?)
アイデアあふれる実践事例30+先進的幼稚園の実践事例2(1年国語 「どうぶつの赤ちゃん」ちがいを比べて読もう;1年国語 色分けワークシートで説明文の構造をつかむ!「うみのかくれんぼブック」で主体的・対話的に学ぶ;1年国語 じぶんだけの「いきものずかん」をつくろう!;1年算数 みのまわりから「かたち」をさがしてなかまわけしよう!;1年生活 つくろう!あそぼう!―みんなでたのしいおもちゃづくり ほか)
著者等紹介
堀田博史[ホッタヒロシ]
1962年大阪府生まれ。関西大学大学院総合情報学研究科修士課程修了。現在、園田学園女子大学人間教育学部教授。主たる研究領域として、幼児教育・初等中等教育における情報化に伴う教育内容・教育方法の開発、e‐ラーニング手法を用いた教員研修の開発に従事、GIGAスクール構想実現に向けて、多数の自治体でアドバイザーを務める
佐藤和紀[サトウカズノリ]
1980年長野県生まれ。東北大学大学院情報科学研究科修了、博士(情報科学)。東京都公立小学校主任教諭、常葉大学教育学部専任講師を経て現職。現在、信州大学学術研究院教育学系助教。主たる研究領域として、教育工学、情報教育・メディア教育、ICT活用授業:特に、情報化に伴う教育内容・教育方法の開発、学習支援システムや教材の開発、教員研修の開発など
三井一希[ミツイカズキ]
1982年山梨県生まれ。熊本大学大学院教授システム学専攻博士前期課程修了。山梨県公立小学校教諭を経て、常葉大学教育学部初等教育課程専任講師。主たる研究領域として、教育工学、教授システム学:特に、授業デザイン、ICT活用、インストラクショナルデザイン、学びのユニバーサルデザイン。小学校での現場経験をもとに、学校現場に根ざした実践的な研究活動、教育活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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