出版社内容情報
家で、ひとりでもできる。
「新しい生活様式」にも対応しうる新時代のバイク・トレーニング。
「オフバイクトレーニング」。バイクに乗らずに行うボディコンディショニングは、レベルを問わずサイクリストのパフォーマンスを向上させるのに間違いなく効果的です。
内容説明
家で、ひとりでもできる。自転車に乗らずに行うストレングス・コンディショニング・トレーニングは、レベルを問わずサイクリストのパフォーマンスを向上させるのに間違いなく効果的です。
目次
1 アセスメント
2 可動域改善エクササイズ
3 サポートを利用した状態でのコントロール能力改善を目指したエクササイズ
4 サポートを利用しない状態でのコントロール能力向上を目指したエクササイズ
5 挑戦しよう
著者等紹介
バート,フィル[バート,フィル] [Burt,Phil]
1999年に理学療法士の資格を取得して以来、さまざまなスポーツの分野で、世界最高のアスリートたちを支え続ける。2006年からブリティッシュ・サイクリングで、主任理学療法士に就任。大胆かつ最先端の手法を用いて2008年の北京オリンピック、2012年のロンドンオリンピック、2016年のリオオリンピックでチームを指揮。また、バイクフィッティングの世界的権威であり、リトゥール・ワールド・ボード・アドバイザーズやサイクルフィット・シンポジウム組織委員会に名を連ね、SASやイングランドプレミアリーグといった一流スポーツ組織でもアドバイザーを務める。2018年にはブリティッシュ・サイクリングを退職し、philburtinnovation.co.ukを開設。サイクリストを対象とした怪我の診断とその治療、バイクフィッティング、空力性能の評価、サドルチェックといった幅広いサービスを提供し、独自の革新的な商品開発にも力を注ぐ。世界的な著名人として講演を行うかたわら、自身でも最大限自転車に乗っている
エヴァンス,マーティン[エヴァンス,マーティン] [Evans,Martin]
2003年にスポーツおよび運動科学の学士号を首席で取得した後、コーチング科学のポストグラデュエートコースを優秀な成績で修了。イングランドスポーツ研究所(EIS)では上級ストレングス&コンディショニングコーチとして、また同研究所内のブリティッシュ・サイクリングでは主任ストレングス&コンディショニングコーチとして勤務。このとき彼が考案したストレングス&コンディショニングの戦略は、グレート・ブリテン・サイクリング・チームの全選手の強化プログラムに採用された。また、彼自身も主要なスタッフとして金メダルを目指す選手たちを支え、2012年のロンドンおよび2016年のリオオリンピック&パラリンピックに挑んだ。現在はイングランドサッカー協会のウィメンズ・フィジカル・パフォーマンス主任を務め、すべての女子代表チームのコンディショニング戦略を監督。またEISでも勤務を続け、さまざまな分野のスポーツ科学に精通する医療スタッフとして活動。自転車やサッカー以外にも、世界レベルでの水泳、トライアスロン、ラグビーなど、多様なスポーツ界で選手を指導している
西薗良太[ニシゾノリョウタ]
元プロロードレース選手。スポーツデータアナリスト。1987年鹿児島県生まれ。鹿児島第一高校を経て、東京大学に進学。全日本大学対抗選手権(インカレ)の自転車競技・個人ロードレース及び個人タイムトライアルを制し、学生ロード二冠を達成。2011年、東京大学工学部計数工学科システム情報専攻を卒業し、シマノレーシングに加入、日本初の東大卒のプロロードレース選手として話題になる。ヒルクライムでの強さを誇ったが、理詰めでフォームや戦略を組み立てていくタイムトライアルも得意としており、全日本選手権を3度制覇するなど、トップレベルの実績を残し、2017年シーズン終了とともに引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tomonori Yonezawa