卒寿の自画像―わが人生の賛歌

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卒寿の自画像―わが人生の賛歌

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  • サイズ 46判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487813391
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現代を代表する国文学者にして「令和」の考案者と目される中西進が齢90にして初めて明かす半生記。

令和元年の年末に読売新聞に載るや大反響を呼んだ連載「時代の証言者」に大幅加筆をして単行本化。
秘蔵写真満載。
オリジナル講演録も収録。

内容説明

著者初の半生記を秘蔵写真でつづる。読売新聞大反響「時代の証言者」待望の書籍化!

目次

1(芽生え―育ちのころ;葉のしげり―学びのころ;花の咲くとき―教えるころ;実りをめざして―拓くころ)
2(初めて語る「令和」;新しい時代を迎えて)

著者等紹介

中西進[ナカニシススム]
1929(昭和4)年8月21日生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院修了。62年文学博士、博士論文『万葉集の比較文学的研究』により、読売文学賞、日本学士院賞を受賞。その後の研究活動で和辻哲郎文化賞、大佛次郎賞、菊池寛賞などを受賞。2013年、文化勲章受章。筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長などを歴任。現在、一般社団法人日本学基金理事長、京都市中央図書館館長、富山県高志の国文学館館長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひよピパパ

15
「令和」の考案者とされている『万葉集』研究の第一人者中西進氏の半生記。顔の部位「め」「は」「はな」「みみ」と植物の「芽」「葉」「花」「実」との相関性を指摘して古代における自然と人間の一体性を説くあたり、何かジーンとくるものがあった。「十七条の憲法」の「われ必ずしも聖にあらず、かれ必ずしも愚にあらず、ともにこれ凡夫のみ」という謙虚な心を持つことこそが平和へ繋がるとの指摘は、今の国際情勢を見ても言い得て妙だ。館長を務められている高志の国文学館も御退任されるとの由。今後ともお体に留意され長生きしていただきたい。2022/11/05

kenitirokikuti

8
図書館にて。投資…ではなく唐詩に関する新書などを読むうち、世間的には万葉学者と知られる中西進が万葉源氏と漢文学について述べているものを手にした▲本書は讀賣の文芸記者だった鵜飼による聞き書き。エッセイも多い中西だが、まとまった半生記は本書が初だそうな▲昭和4年生まれ、父は鉄道省の役人だったが、転職して東京山の手に移る。父が鉄道省官吏の国文学者っていうと小松秀雄が思い出されるが…えーと、筑波大(←東京教育大←師範)時代は不仲っぽい▲中西の業績は、戦後に万葉集の非国学的読解(漢文と比較)を進めたことらしい2024/01/19

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

6
読み終えて拍手を送りたくなった。非常に良かった。聞き取った記者の質問の的確なこと、そして、中西進氏が語ることの奥行きの広さ、内容の前向きさ加減に感銘を受けたからだ。新元号考案過程についてかなり詳しく語っている。本来秘匿されるべき内容なのだろうが、これだけ本人から赤裸々に語られていると言うことは、「公表」について政府のお墨付きを得ているのではないかと自分は感じた。「令」、「和」の漢字に込めた想いを読むと、一層この元号に対する理解と愛着が深まると言うものである。歴史的資料としての価値がある本だと感じた。2020/09/25

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