出版社内容情報
「”スコール”はじつは、雨ではなく、強風のこと!」
思わずへぇ~とうなってしまう身近な「空」や「雲」「天気」にまつわる、なるほど雑学を美しい写真と共に紹介。
四季折々の季語や俳句も掲載し、歳時記としても楽しめる、散歩が楽しくなること間違いなしのハンディタイプの手帳です。
内容説明
黄砂は平安時代から飛んでいた!?ひつじ雲が出ると翌日は雨?空はなぜ青い?別名は『芋名月』!?木枯らしの定義は東西で異なる?…誰かに話したくなる身近な空&雲のなるほど雑学!
目次
序章 空&雲の基本(空とは何か?;空はなぜ青いか? ほか)
第1章 四季折々の空&雲(薄雲―巻層雲;おぼろ雲―高層雲 ほか)
第2章 さまざまな雲と大気光学現象(彩雲;飛行機雲 ほか)
第3章 山と海の空&雲(笠雲―レンズ雲;吊るし雲―レンズ雲 ほか)
空&雲の雑学(空や天気の記念日が多数;霧と靄と霞は、雲と何が違う? ほか)
著者等紹介
森田正光[モリタマサミツ]
1950年愛知県名古屋市生まれ。気象予報士、お天気キャスター。財団法人日本気象協会を経て、1992年日本初のフリーランスお天気キャスターとなる。テレビやラジオに出演するほか、講演活動も行なっている。現在は株式会社ウェザーマップ会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
33
手帳として、空に関することを厳選して掲載。空&雲の基本として理系的な内容と天文歳時記として様々な言葉や俳句もあり、文系的にも楽しめる。手帖をもって、植物や動物のように空を眺める、という発想がいいな。2021/08/14
どあら
33
図書館で借りて読了。我が家の周りだとビルやマンションが建っていて空が見えないけど実家だとよく見えるので、とても分かりやすいこの本持参で空を眺めたいです❢2020/11/07
ベローチェのひととき
20
気象予報士の森田正光さんが著者。散歩が楽しくなるようにというコンセプトで書かれている。最初にお決まりの雲の説明がある。次に四季折々の雲が紹介されている。手帳版なので携帯して出かけたくなる。付録的に、空や雲にまつわる四字熟語やことわざも紹介されていて、飽きずに読むことができました。面白かったです。2021/10/02
なおみ703♪
14
空を見上げるのが楽しい季節。ポケットサイズで持ち運びも便利で写真がとても美しい。特に気に入ったのは、空や雲に関する俳句が多く掲載されていたこと。「恥ずかしや おれが心と 秋の空」(小林一茶)など。お天気キャスター森田さん監修なことも嬉しい。 2020/09/22
スプリント
10
読んでから散歩にでかけると世界が広がる。 誰かに話したくなる豆知識が身につく2022/12/12
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