出版社内容情報
平成年間に披露された歌会始のすべての和歌を紹介。両陛下がどのような思いを平成時代に託されてきたかをたどる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
44
表紙に惹かれて借りてきたけど、中がシンプル過ぎて、歌は良いのだけれども、ちょっと引いた本。2019/06/02
yumicomachi
3
平成の歌会始で発表されたすべての作品(当時の御製=天皇のうた、皇后の御歌、皇族のうた、召人と召人控のうた、選者のうた、預選歌=入選した詠進歌そして解説(篠弘「歌会始」に見る平成の時代、永田和宏「歌会始」の歌に見る両陛下の思い、三枝昂之 平成の「歌会始」預選歌を読む)が収録された本。それぞれの年のお題に沿って詠まれたうたが、ゆるやかに時代を反映しながら並ぶさまが興味深い。そのときどきに報道で目にしているので、なつかしく思い出したりしながら読んだ。一冊にまとまっていることは資料的な意味でも価値があると思う。2020/02/07
Tomonori Yonezawa
1
【地元図書館】タイトル通りの本。平成3年から順に、 右側に御製と皇后宮御歌、皇族〜と続く。 装丁にやや難あり。表紙が中途半端な硬さで少し捲り難い。もう少し厚くするか、ソフトカバーの方が良かった。その他、本の作りは色艶が足りないが歌の奥を見つめてみればバランスの取れた作り。 最後の方には、選者の解説もあります。 気になった点、序文の後の「作品の掲載について」を確認すると、本人•ご家族から了解が取れてないものがある模様。大丈夫なのか?2020/02/22
ちあき120809
0
平成という時代の歌集として持っておきたい本。巻末の選者の解説も興味深い。2019/08/04