出版社内容情報
西洋の有名絵画21枚を見開きで取り上げ、その絵に隠れているものをよく観察しながら探し出していく今までになかった画期的絵本。
内容説明
モネ、マネ、ルノワール、ルソー、ブリューゲル、スーラ、ボスなど、世界の巨匠たちによる名作21点が、20の美術館から、この本のために集められました。何が描いてあるのかな?どこにあるのかな?どうして描いたのかな?絵の中の人たちは何をしているのかな?名画をよく見ながら、その手がかりをさぐりましょう。
目次
雨がふっています―ピエール=オーギュスト・ルノワール『雨傘』
公園に行きましょう―ジョルジュ・スーラ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』
お金を数えて―クエンティン・マサイス『金貸しとその妻』
なんてたくさんの人!―エドゥアール・マネ『テュイルリー公園の音楽会』
しずかな時間―フリッツ・フォン・ウーデ『子ども部屋』
みんな何をしているの?―伝フラ・アンジェリコ『テバイード』(部分)
昼食はおしまい―クロード・モネ『昼食』
ピクニックの時間です―ウィリアム・ホルマン・ハント『子どもたちの休日(トーマス・フェアバーン夫人とその子どもたちの肖像)』
スケートぐつのひもをむすんで―ヘンドリック・アーフェルカンプ『スケートをする人びとのいる冬景色』(部分)
ちょっと待って、どろぼうです!―ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『女占い師』〔ほか〕
著者等紹介
エヴァンス,ブルック・ディジョヴァンニ[エヴァンス,ブルックディジョヴァンニ] [Evans,Brooke DiGiovanni]
鑑賞教育の専門家で、ハーヴァード大学で教育学修士号を取得。アート、歴史、サイエンスの各分野のミュージアムで、15年間にわたって、子どもから大人までの教育普及に務める。現在は、アメリカ・ボストン美術館の鑑賞教育部門長
筧菜奈子[カケイナナコ]
1986年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得満期退学。美術史・装飾史研究者。現在、日本学術振興会特別研究員。岡山大学、関西大学、京都精華大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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