出版社内容情報
「幼保小連携」が注目される今こそ知りたい!
日野市における12年間の実践取り組みを紹介「幼保小連携」が注目される今こそ知りたい!
日野市における12年間の実践取り組みを紹介
日野市が取り組んできた幼保小連携の基本
一 幼児期から小学校入学入門期への「なめらかな接続」を目指す
二 幼稚園・保育園・小学校全体での異年齢交流を進める取り組み
三 保育者や教師が相互の職場に入って理解し合う、「おとな」と「組織」の連携
「学びの連続性、育ちの連続性」を目指し、日野市は全国に先駆け、就学前教育と小学校教育の連携を図ってきた。本書では、その取り組みを事例ごとに図式化してわかりやすく解説し、長年培ったノウハウを紹介する。
年少→年中→年長→就学時と連携するカリキュラムも紹介!
齋藤政子[サイトウマサコ]
日野市教育委員会
目次
第1章 「幼保小連携」とは何か(「幼保小連携」の発端と課題;幼稚園教育要領・保育所保育指針の改定(案)を踏まえて―どのように遊び学ぶか
幼児教育と小学校教育の違い
乳幼児期から児童期前期までの発達のプロセス
アクティブ・ラーニングと幼小交流
幼保小連携教育の役割―つなぐ、広がる、育ち合う)
第2章 日野市の幼保小連携の始まりと発展(出発点はここから;幼・保・小、公・私の垣根を越えた交流)
第3章 小学校のスタートカリキュラム(小学校から見た幼保小連携;小学校生活へなめらかにつなぐ;小学校入門期の学習活動と生活科)
第4章 「つなごう のびよう ひのっ子のわ」カリキュラムと実践(遊びっ子 学びっ子接続ブック;接続期の実践事例)
第5章 幼児・児童の交流と子どもの育ち(あさひがおか幼児園と旭が丘小学校の交流(2010(平成22)年度の交流から
2014(平成26)年度の交流の中での子どもの姿))
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- 権力は腐敗する