出版社内容情報
ちょっと調子が優れなくなった時、重いと感じた時などに、からだをいったんリセットして、「バランス」をとるための献立。食後、特に翌日に、「ふいっと気持ちの良くなる」感覚があり、不思議と調子が戻ってくる。たまの習慣や、何かのイベントとして取り入れれば、定期的にバランスを調える契機に。そんな素敵な献立を、暮らしに取り入れる工夫とともに、有元流のレシピで紹介。
内容説明
「ああ、美味しかった!」と自然に思える。たんぱく質や野菜、穀類といった「素材」、赤、緑、黄などの「色彩」、焼く、煮るなどの「調理方法」、甘い、辛いの「味つけ」と、これらのバランスがとれていれば、必ず美味しいごはんになります。
目次
主菜、副菜、主食をひと皿に盛ると全体のバランス、全体量だけでなく、何をどれだけ食べるのかが一目瞭然。
ひと目見ただけで元気になれそうなメニュー。色合い、味わい、食材、大切なのはバランスです。
蒸し野菜が主役の献立。肉や魚がなくても玄米ご飯をおいしくしっかりとることで栄養のバランスがとれます。
玄米ご飯におぼろ昆布、野菜と大豆製品。栄養面でもOKの、おむすび献立。
カリッと揚げた玄米おむすび、かみ応えのある乾物料理。塩味と甘酢しょうゆ味の組み合わせ。
調理法、味つけ、食感、栄養。すべてを満足させる献立。手作りのデザートはレモン風味でさっぱりと。
いわしのソテーにはビネガー、ミニトマトのサラダにはミント、炒めご飯にはスパイス。色彩と香り、おいしくいただく工夫。
青背魚と混ぜご飯の献立。ひじき、大豆、野菜を混ぜたご飯は、量が少なめでもよく噛むことで満足感が得られます。
作っておくとうれしい野菜の常備菜
常備菜を使って、小どんぶりとみそ汁。時間の余裕がないときでもバランスよく整います。〔ほか〕
著者等紹介
有元葉子[アリモトヨウコ]
素材の持ち味を生かし、余分なものを入れない引き算の料理が人気。自分が本当によいと思える食材を使い、心と体が納得するシンプルなおいしさを追求。東京・田園調布で料理教室「cooking class」を主宰し、自由な発想でレッスンを行う。料理教室と同じ建物にある「shop281」では、自身が使う基本調味料や油が揃う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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