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出版社内容情報
戦中、朝鮮半島に生まれ、戦後、京都大学を卒業後、熊本大学での木材の研究を通じて、熊本県の林業・教育の発展に貢献し、熊本大学教
目次
第1章 疾風怒涛(誕生から大学受験;京都大学時代;木材研究所時代;京都大学農学部林産工学科時代;着任初期の熊本大学時代)
第2章 渡仏博覧(フランス在外研究員;フランス在外研究員生活あれこれ;在外研究員のパリの日常生活)
第3章 春秋観想(在外研究から帰国後の状況;熊本大学管理職として;国立大学法人熊本大学理事として;大学退職後)
著者等紹介
大迫靖雄[オオサコヤスオ]
1939(昭和14)年4月6日、朝鮮黄海道(現在の北朝鮮)に生まれる。1964年、京都大学農学部卒業。京都大学助手(木材研究所、農学部林産工学科)を経て、1972年熊本大学講師(教育学部:木材加工担当)、1975年助教授、1985年教授に昇任。1995(平成7)年熊本大学教育学部長・大学院教育学研究科長に就任(2004年まで)。この間、1980年2月から1年間、文部省在外研究員としてフランス国立熱帯林業研究所、チュウリッヒ工科大学、オックスフォード大学、ミュンヘン大学などで研究活動に従事。熊本大学名誉教授。京都大学農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こうきち
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KindleUnlimitedで読了。著者については全く知識がない状態で読みました。 大学入学以降が、とても面白かった。主に熊本大学のことが書かれていますが、ホント、大学というのは闇が深いなと。感じました。 制度的な問題に振り回される面もあるのですが、勉強屋特有の権利意識の高さからくる諍いの方が圧倒的に多いようです。 こんな教員が教える大学を出て、まともな人間になれるのかね?という気分になった。 こういうことは、神奈川大学の教員の話を聞いても感じることなので、これ系の地方大学って、こんな感じなんだなあと。2018/07/26