騒音の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784487808113
  • NDC分類 519.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

音に関する科学技術の進歩と騒音問題との歴史的かかわりを追究し,やっかいな騒音問題をさまざまな視点から解説する。

騒音の発生源は増え続け,かつてないほど大きな問題になってきている。
しかし騒音に関する対策本や技術書はあっても,「騒音」そのものに関する書籍はこれまでなかった。

そもそも騒音とは何か? 本書はそこからスタートする。

本書では,音に関する科学技術の進歩と騒音問題との歴史的かかわりを追究し,やっかいな騒音問題をさまざまな視点から解説する。
私たちにとっての騒音に関する知見や考察をまとめた世界初の書である。

内容説明

騒音の発生源は増え続け、かつてないほど大きな問題になってきている。しかし騒音に関する対策本や技術書はあっても、「騒音」そのものに関する書籍はこれまでなかった。そもそも騒音とは何か?本書はそこからスタートする。本書では、音に関する科学技術の進歩と騒音問題との歴史的かかわりを活写し、やっかいな騒音問題をさまざまな視点から解説する。私たちにとっての騒音に関する知見や考察をまとめた世界初の書である。

目次

音とは何か
沈黙のビッグバン
古典的な騒音
新しい騒音
新しい音の科学
18世紀の騒音
機械の騒音
静けさを求めた最初の闘士たち
騒音の世紀
戦時下の音
平和な時間?
水中音響戦
新たなる始まり?
科学の力
新たな公害としての騒音
現代の騒音
明日は静かになるか?

著者等紹介

ゴールドスミス,マイク[ゴールドスミス,マイク] [Goldsmith,Mike]
英国のサイエンス・ライター。1987年Keele UniversityにてPhD取得、以後2007年まで国立物理学研究所(National Physical Laboratory)の音響グループにて勤務、グループ長を永年勤め、自動会話認識、人間の会話パターン、環境の騒音、マイクロフォンの研究に携わった。40を超える科学論文と技術報告を公刊。1999年より、児童から成人向けの30冊を超える科学書を執筆

泉流星[イズミリュウセイ]
子どもの頃から周囲との違和感に悩み、さまざまな社会的・精神的トラブルを経て、30代半ばに自閉症スペクトラム障害と診断される

府川由美恵[フカワユミエ]
明星大学教育通信部(教育学コース)卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2022/07/29

田中喜一

0
公害として認知されるまでは長く、産業革命直後は工業から出る音は経済を支える大事な音として苦情の対象にもならなかった。 また、騒音を客観的に計測する装置や指標が登場するまではあくまでも主観的なものでしかなく対策を講ずることは難しかった。2016/11/08

くまこ

0
騒音も歴史的な観点で見ることができるとは。新たな発見でした。2015/07/04

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