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不器用さのある発達障害の子どもたち運動スキルの支援のためのガイドブック―自閉症スペクトラム障害・注意欠陥多動性障害・発達性協調運動障害を中心に

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487807055
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

目次

第1部 運動スキルの性質を理解する(運動スキルの発達;専門家に助けを求めるには;介入についての一般原理)
第2部 家庭や学校でできる実践的な対処法と活動(基礎的な運動スキルを高めるには;日常生活がひとりでできるようになるために;教室での問題に対処する;協調運動の問題の社会的な影響)

著者等紹介

カーツ,リサ・A.[カーツ,リサA.][Kurtz,Lisa A.]
アメリカ合衆国ペンシルヴェニア州フィラデルフィア子ども病院および子ども海の家の作業療法部長を歴任後、現在メイン州オールド・オーチャード・ビーチのジェイムソン小学校の児童担当の作業療法士。専門家として特別なニーズのある子どもたちを35年に渡ってケアしてきている。アメリカ作業療法協会より障害のある子どもの療育のために作業療法を通じて長年貢献したことにより、特別会員に推挙され、功労賞を受賞した

七木田敦[ナナキダアツシ]
広島大学大学院教育学研究科附属幼年教育研究施設教授。博士(教育学)・臨床発達心理士。岩手県盛岡市生まれ。横浜国立大学教育学部卒業。広島大学大学院教育学研究科博士課程修了。専門は幼児教育学、発達障害、気になる子どもの保育、子育て支援など

増田貴人[マスダタカヒト]
弘前大学教育学部准教授(特別支援教育)、博士(教育学)・臨床発達心理士。広島大学大学院教育学研究科博士前期課程幼年期総合科学専攻修了後、同研究科博士後期課程教育人間科学専攻中退、再入学、修了。島根県立島根女子短期大学保育科講師、弘前大学教育学部講師(家政教育)を経て、現職。発達性協調運動障害のある子どもたちの背景と支援に関する研究を主たる研究テーマにしているが、北東北の地域性をふまえた各種地域子育て支援活動や幼児期・児童期を主とした個別発達相談・療育活動などにも取り組んでいる

澤江幸則[サワエユキノリ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科体育科学専攻准教授、博士(教育学)・臨床発達心理士。筑波大学大学院修士課程体育学専攻修了後、横浜市リハビリテーション事業団北部地域療育センターで児童指導員として就職。5年後退職し、東北大学大学院博士後期課程教育心理学専攻に編入学、本郷一夫氏から発達心理学を学び博士論文を提出した。文京学院大学人間学部保育学科専任講師を経て現職に至る。現在、発達障害児の運動発達支援をテーマに実践と研究を行っている

泉流星[イズミリュウセイ]
子どもの頃から周囲との遺和感に悩み、さまざまな社会的・精神的トラブルを経て、30代半ばに自閉症スペクトラム障害と診断される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よね

7
発達障害の子どもたちの不器用さにアプローチする本。第1部は運動スキルそのものについて。保護者向けだが翻訳のためどうしてもアメリカにおける制度が中心。第2部は、家庭や学校でできる実践で、すぐ取り組みたいものがたくさんあった。特に微細運動が気になる子が多いので、そのための筋力づくりはやっていく。巻末の資料も充実していて、まさにガイドブック。2021/07/26

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