出版社内容情報
東日本大震災からわずか3週間前に福島で行われた、最も注目を浴びている仏教者による対談。両著者の震災後のメッセージも収録。
東日本大震災からわずか3週間前に福島で行われた、最も注目を浴びている仏教者による対談。
「縦」と「横」の視点、仏教の視点から日本を語る。
震災後のメッセージも収録。
【著者紹介】
福島県生まれ。慶應義塾大学卒。臨済宗妙心寺派福聚寺住職。2001年『中陰の花』で芥川賞を受賞。他に『禅的生活』など。2011年現在、政府の東日本大震災復興構想会議委員。
内容説明
日本人のあるべき姿とは?守るべきものとは?現代社会とアクチュアルに関わる僧侶が、仏教・道教・儒教などの視点を織り交ぜ、縦横無尽に語り尽くす。東日本大震災からわずか3週間前の福島で行なわれた、今こそ読むべき画期的対談。
目次
第1章 システム化された現代
第2章 縦と横
第3章 日本人と浄土
第4章 物語を共に生きる
第5章 閉じて、つながる
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県三春町生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。京都天龍寺専門道場に入門。現在、三春町・臨済宗妙心寺派、福聚寺住職。2001年、『中陰の花』(文藝春秋)で第125回芥川賞を受賞。東日本大震災の復興ビジョンを作る政府の「復興構想会議」のメンバーも務める
釈徹宗[シャクテッシュウ]
1961年、大阪府生まれ。龍谷大学大学院博士課程、大阪府立大学大学院博士課程修了。学術博士(専門は宗教思想)。浄土真宗本願寺派、如来寺住職。相愛大学人文学部教授。NPO法人リライフ代表として、認知症高齢者のためのグループホーム「むつみ庵」も運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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