内容説明
訪れる度に変化があり、何かを発見する町。その反面、何もかもが昔のままで、何も変わっていない町。来れば来るほど、その魅力に引き込まれていく、まだまだ知られていないとっておきのプラハ。
目次
プラハのアール・ヌーヴォー
裏道小路を歩こう
標識を探してみよう
カレル橋とカール四世
三十年戦争とプラハ城
マラー・ストラナの庭園
ヨゼフォフ
チェコ料理とホテル
著者等紹介
沖島博美[オキシマヒロミ]
横浜生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業。ドイツを中心に周辺諸国を取材すること、20年以上のキャリアをもつ。歴史・文化・芸術・民俗を紹介する紀行本やガイドブックを執筆するかたわら、大学の特別講座やカルチャースクールの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
161
全ページカラー図版が美しい。その反面でガイドブック的なものになったことも否めない。巻末に推奨ホテルのガイド(ただしアルヒミストやフォーシーズンズといった超高級ばかり)まで付いている。つまり、読み物としては、やや物足りないといったところ。もっとも、ゴシックやバロック建築が犇めくプラハで、あえてアールヌーヴォーに焦点をあてているのは著者の見識か。普通ならティーン大聖堂や聖ヴィート大聖堂にページを割くだろうから。一方、小路と標識へのこだわりは、著者自身の趣味に付き合わされるようでもあり、良し悪しといったところ。2015/04/08
カフカとビールを
3
プラハ旅行を前にして読んだ。プラハの観光名所から裏道などの穴場まで網羅されていて、行った気分で読めた。写真がたくさん掲載されている。行く前にじっくり見たことにより、実物に感動できなくなると嫌なので、あまり見ないようにした。2010/09/28
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