華麗なる双輪主義―スタイルのある自転車生活

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487801190
  • NDC分類 786.5
  • Cコード C0095

内容説明

自転車をスタイリッシュに乗りこなすには?普段使いのものを活かす。ちょっとした工夫でできる。自分なりの「自転車スタイル」を見つけるためのヒントが満載。

目次

ドライジーネとライク・ア・バイク
コンクール・デ・エレガンス
キャリアは自転車のあばら骨
バスケット・マジック
スポーティーなものと競技用品
ウインザーチェアと革サドル
通勤エキスプレスとブレザー
両面踏みペダルのススメ
自転車の色法則
色に篭もる命
早弁族のその後の人生
音楽を着る
自転車での遭遇者たち
長寿食
伝統を生かし境界線を壊す
あやつる技術美

著者等紹介

小池一介[コイケカズスケ]
東京生まれ。大学在学中に英国に留学。そこで核兵器、生物化学兵器全廃を目指す活動をしていたDr.アリス・イザベラ・ラウトンと知己を結び、以後彼女が亡くなるまで、英国ではラウトン邸に住む。その間、徹底した環境保護の生き方の薫陶を受ける。のちに、気象庁、防衛庁、各国の政府機関等に精密機械を納入する会社の貿易部に勤務。その後、技術通訳として独立、通訳養成所で講師を務めるなどの時期を経て、インド国立製鉄所やイランのイスファハン製鉄所の近代化改修プロジェクトに参加。在日英国人のクラブ、東京ブリティッシュ・クラブで元名誉書記を務めるなど、英国通としても知られる。古い建築の材料をレストアして、インテリアやエクステリアに用いるスペシャリストとしても知られており、美術館の内外装なども数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J.T.

2
スタイルのある自転車生活という副題や、装丁から受けるスノッブなイメージ通りの本であったが、これがなかなか面白かった。誰もが似たような自転車に乗るなかで、徹底的に乗り手のライフスタイルに合わせた改造と工夫を推奨する考え方に、常に「他人とは違うもの」を選択基準におく自分は、激しく同意なのである。内容に直接は関係無いが、イギリス人の口調、アメリカの南部の黒人の口調や日本語を話す中国人の表現はそれぞれ昔から型が決まっているが、現代の本ではこれらの表現は古臭い。2015/07/04

ホンドテン

0
図書館で。「スタイル」とは今時のロード中心自転車ブームとは対極のクラシック趣味全開のことであり、個人的には羨望するしかない。「美の壺」っぽいのはいいとして現状ではクランクまわりのコッターピンが入手できない状況・・・2012/12/12

キミ兄

0
「スタイルのある自転車生活」とあるが「自転車生活のスタイル」のほうが適切か。自転車自体の話はほとんど無い。☆☆。2013/02/17

ocutec

0
自転車を軸にしているが、ライフスタイルを語る一冊と言った方がしっくりくる。語られている話題は広く、なかなか奥深い。2012/04/25

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