ヘヴンリーハウス 20世紀名作住宅をめぐる旅<br> 吉田五十八自邸/吉田五十八

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ヘヴンリーハウス 20世紀名作住宅をめぐる旅
吉田五十八自邸/吉田五十八

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  • サイズ B5判/ページ数 155p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784487800964
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

出版社内容情報

戦前・戦後のセレブたちに愛された、数寄屋建築の巨匠・吉田五十八。今静かなブームを呼んでいる、その建築家の自邸を本格的に紹介。

アカデミズムの論争や流行から距離を置き、「日本の家」を独自に探求した建築家、名匠・吉田五十八。
吉田茂や岸信介や梅原龍三郎などの戦前戦後のセレブたちの邸宅を手がけた数寄屋建築の巨匠がたどり着いた珠玉の自邸を本格的に紹介。
日本のモダニズムは可能なのか?吉田五十八が出した解答がここにある。

内容説明

アカデミズムの論争や流行から距離をおき、「日本の家」を独自に探求した建築家、名匠・吉田五十八がたどり着いた珠玉の自邸。数学的論理性が生み出す空間の濃密な質―。比類なき孤高の住宅の謎を解き明かす。

目次

第1章 吉田五十八自邸―歴史と創造(吉田五十八の建築との出会い―1960年代の吉田五十八理解;ル・コンビュジエを通して;図面の再現を通して;空間の力学―モダニストとしての吉田五十八;線を整理する―誤解された建築家 ほか)
第2章 吉田五十八―その文体(対談:建築にとっての「文体」とは何か(富永讓×後藤武)
語りがたい建築
秩序と現象の調停
「面」の力
プランに込められたもの ほか)
資料編

著者等紹介

富永讓[トミナガユズル]
1943年台北市生まれ。法政大学名誉教授、建築家。富永譲+フォルムシステム設計研究所主宰。東京大学工学部建築学科卒業の後、菊竹清訓建築事務所を経て1972年にフオルムシステム設計研究所を設立。1973年に東京大学工学部建築学科助手をつとめ、その後東京大学や東京藝術大学などで講師をつとめ、2002年に法政大学教授に着任。2003年日本建築学会作品賞(ひらたタウンセンター)、2004年医療福祉建築賞(エンゼル病院)、2008年建築学会作品選奨、第8回JIA環境建築賞(成増高等看護学校)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

262
神奈川県二宮町にある吉田五十八の自邸。1944年に疎開先であるこの地に建てられた。新興(近代)数寄屋といわれるスタイルである。吉田は日本の伝統建築に近代性を与える鍵は「明朗化」にあるという。すなわち「横の線」をすっきりと整理することがその具体的な実践であった。もっとも、写真で見るだけでは十分にその神髄が伝わらないと思われる。この建築の良さを知るには、実際に体感する必要がありそうだ。さらにいえば、住むことで各部屋(概ね6畳か4畳半)と庭や採光のあり方がしみじみと感得できるだろう。2024/09/17

クリママ

40
モダニズムの正統的な建築家の設計した住居を取り上げたヘブンリーハウスシリーズ。今回の数寄屋造りの自邸は、純和風建築でありながら、モダンな感じがある。畳の客間から雪見障子を境に広縁へ続くのは、我が家もそうだったように多くの昭和の家の造りだ。広縁に置かれたテーブルセット、木枠の桟のない天井までの大きなガラス窓越しに木立の迫る庭が見える。家を外が見れば、縁の下は全て、木のすだれで隠されている、等々。簡素で使いやすく、なおかつ、広々と落ち着いたモダンな住まいにあこがれる。2024/09/07

Tadashi_N

23
うるさい線の少なさと身の丈に合ったサイズ、日本人のDNA。2021/10/17

鉄路のほとり

2
吉田五十八の建築は数寄屋造の形を借りたモダニズム。ディテールには日本家屋には到底見られないようなものもある(書院の裏にスリット状の窓が入ってる造形とか)。2017/05/06

ponnnakano

2
京都の北村邸を見たときは、吉田五十八の増築部分に強い印象は持たなかった。たぶん、スッキリしすぎていたからだと思う。が、この本に掲載されている平面図を見て、よく記憶していることがわかって驚いた。そういえば、畳縁は片側にしかなかったっけ?とか、柱が開いて戸が入るようになっていたとか。間取りもどういう順番で歩いて行ったかも覚えていた。機会があれば再訪してみたい。2015/04/08

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