内容説明
科学者を目指す/知るためのみちしるべ。野依良治、中村修二、毛利衛、浅島誠をはじめ、34人の現役科学者たちが語る、研究者としての生き方と、研究内容。
目次
1章 環境(太陽から無限のクリーンエネルギーをつかみ取れ!;二一世紀を担う水素の科学)
2章 情報通信(量子理論を実証!―量子コンピュータの実現に向けて;量子情報科学の未来をひらく;人間がより賢く考えていくためのソフトウェアシステム;脳に刻まれた「究極の規則性」を探す!)
3章 ライフサイエンス(小鳥の歌に文法を発見!それは、愛のセレナーデ;生命の起源をめぐる最大の謎―「右と左」その謎は、「老化現象」につながっていた! ほか)
4章 ナノテクノロジー・材料(好きなことを極めろ!青色発光ダイオード発明の道;究極の超伝導体を求めた挑戦 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おの
4
図書館本。2005年の本と古い。高校生の時に出会いたかった…!iPS細胞の山中教授や青色発光ダイオードの中村さんも載っている。どの話もとてもわくわくした。分子生物学、細胞生物学がやはりとても好き。2021/10/14
comi_twins
1
ノーベル賞受賞候補者の浅島誠先生、十倉好紀先生について読書。人柄に触れられる良書。ミニコラムも読みやすかった。2015/09/30
ctrl+alt+deb
1
中学生ぐらいで読んで欲しいなぁ。JSTの遊び心が伝わってくる2012/10/06
ポトフ
1
かなり、良かった。科学者を目指していなくても、全ての学生たちに読んで欲しい。2010/03/04