内容説明
三崎のマグロ、松輪のサバ、長井のイワシ、佐島の真鯛、久留和のマダコ、湘南のシラス、小田原のアジ…、食用の魚介が２００種以上も捕れる豊饒の海・相模湾。海の幸を捕り、売り、調理する人々、評判の旨い店など、綿密な調査と豊富な写真で語る相模湾の旨い魚介ガイド。
目次
相模湾ってどんな海？（海底にも谷や山がある；食べられる魚介類は何と二〇〇種以上 ほか）
漁獲現場リポート（長井―太田丸の親方は、寝る暇もない忙しさ；長井―船頭は若干二五歳、水揚げ量は相模湾一の井戸隠居丸 ほか）
捕った魚はどこへ行く？（三崎魚市場；漁師さんたちの女将さんパワー ほか）
相模湾の句（春；夏 ほか）
相模湾のうまいもんはここで味わえる・ここで手に入る（城ヶ島・三崎；長井・佐島 ほか）
著者等紹介
玉井恵［タマイメグミ］
（株）プランニングアドゥ代表取締役として、角川書店、実業之日本社、旭屋出版など出版社の発行する書籍や雑誌の企画・編集を手がけている。海をフィールドに生活している人々を取材、著書に『日本の塩１００選』（旭屋出版）、『塩とニガリがよくわかる本』（東京書籍）がある。また、国産自然海塩協議会のまとめ役としても活動している。神奈川県三浦郡葉山町在住
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