内容説明
西暦128年、ローマの住民ティトゥス・コッタ・マクシムスとその父マルクスと一緒に祭りの一日を過ごすイラスト絵本。精密なイラスト断面図によって、有名な建物の内部のようすや、それがどうやって建てられたのか、古代の儀式や競技、人々の暮らしなど、古代ローマの都市の成り立ちを学ぶことができる。
目次
西暦128年ローマ市―カストルとポルクスの祭りの日の朝
ティトゥスの家―元老院議員の息子ティトゥスの忙しい一日の始まり
商店街―ティトゥス親子は朝早くパン屋を訪れる
ユピテル神殿―カストルとポルクスの祭りがこの神殿から始まる
フォルム・ロマヌム―ティトゥスのお父さんは友人に出会い、波止場に行く用事ができる
コロッセウム―ティトゥスは初めて動物の見世物を見に行く
波止場―祭りの日でも、波止場の忙しさは変わらない
トライヤヌスの大浴場―ゆっくり体を休めたあとは、しっかりとマッサージ
戦車競争―ティトゥスは緑チームを応援するが、そこで事故が起きる
帰宅―ティトゥスは、寝る前に特別なプレゼントをもらう
著者等紹介
ビースティ,スティーヴン[ビースティ,スティーヴン][Biesty,Stephen]
全世界でミリオンセラーを記録した驚異的な「クロスセクション」(断面図解)シリーズを制作したイラストレーター。入念な調査のすえ、細部まで丹念に描きあげたイラストは、ただ美しいだけでなく、学術的にも信頼性の高い仕上がりとなっている
ソルウェー,アンドルー[ソルウェー,アンドルー][Solway,Andrew]
児童向け図書を手がける経験豊かな著者・編集者
松原国師[マツバラクニノリ]
西洋古典学研究者。1952年、京都市に生まれる。東京大学文学部西洋古典学科卒業。同大学院(人文科学研究所)美術史学科修士課程修了
倉嶋雅人[クラシママサト]
1955年、長野県に生まれる。早稲田大学第一文学部仏文科卒業
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