内容説明
自分の心に身をまかせ、勇気を持って踏み外し、まんまと最高の生き方を手に入れた33人の男たちのトゥルー・ストーリー。
目次
スケルトン・デザイナー 並木清次
フォト・ジャーナリスト 井賀孝
イラストレーター 早乙女道春
自由人/出版社代表 高橋歩
釣り人/レストラン・オーナー 奥原悠一
DJ/トランペッター/アーティスト こだま和文
イコイスト/写真家詩人 沼田元気
フジテレビ・ディレクター 平野雄大
インディーズ・レーベル代表 高橋康浩
スーツ・仕立て屋 山本佑平〔ほか〕
著者等紹介
森永博志[モリナガヒロシ]
1950年生まれ。都立昭和高校中退後、住み込みの新聞配達、ボート場管理、印刷工、建設労働、倉庫番等の仕事を転々とする。19歳、渋谷区南平台町のコミューン「アップルハウス」のメンバーに。同時に、同じく南平台町の「アド・センター」で仕事をはじめる。25歳で編集者となり、インディーズ系出版社でベストセラーを連発。音楽雑誌の編集長となる。27歳で、NHK・FM『サウンド・ストリート』の初代パーソナリティとなる。32歳で、実験的文芸雑誌『小説王』創刊。36歳で、初の単行本『原宿ゴールドラッシュ』を発表。現在、毎月第3土曜日に青山「レッドシューズ」にて、ロック・イベント『第3土ヨー日』をオーガナイズ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
20
正編に続いての続編アンド完結編です。確かに著者の人脈自慢にも聞こえなくはないが、今回もシンガー、アート、プロデュースサー、職人、とにかく何とも肩書きにハマりきれない人々のオンパレード!私的には、「こだま和文」「伊武雅刀」「桑原茂一」さんなんかがお世話になりっぱなしでツボでした。外国ではわりと職業に関しては鷹揚で許容力があって、「物書き」をなさってるんですね。という感じで人それぞれなんですが、日本ではそう言う人は白い眼で見られがちで本当に何でもカテゴリーに嵌めて安心して忘れる文化でうんざりです。2021/07/22
kuma
12
シオン2019/10/22
有坂汀
7
本書は『ドロップアウトのえらいひと』(東京書籍)の続編になります。ここに取り上げられている33人は「世間」の「常識」に従うよりも、自らの心の赴くままにに身をまかせ勇気を持って既存のレールを踏み外し、まんまと最高の生き方を手に入れた人々であり、本書を読みながら、「自分もすでに「若い」と言われる時期は過ぎてしまった。でも、もう一度挑戦できるかもしれない。」と自分を奮い立たせてくれるものでした。僕自身もこうして文章を書いているのは彼らに一歩でも近づきたいがためであり、僕の先をいっている彼らにこの文章を捧げます。2025/02/28
Enzo Suzuki
6
伝説的名著の続編。定期的に読み直して、感覚をすり合わせたい1冊。2017/12/02
Yuka M
6
行きつけのお店にあったので読了。2015/04/30
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