水彩学―よく学びよく描くために

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487799756
  • NDC分類 724.4
  • Cコード C0071

内容説明

水彩を見る眼と、描く腕がみるみる変わっていく…。明治期日本の空前の水彩ブーム、英国に連綿と続く水彩画の歴史、自身の美術放浪記をあわせて語る「理論編」と、画材選びから筆の使い方、色のにじまぜ方など、ポイントを的確に解説した「技法編」の二部構成。『午後は女王陛下の紅茶を』でデビューし、現在水彩講座をもつ著者が、水彩の世界に真正面から取り組み、「水彩学」を提唱する。

目次

序論(水彩とはなにか;絵の学びについて考える ほか)
歴史編(私的美術史;明治水彩史;英国水彩史)
技法編(画材;基本技法;基本原理;デッサン;制作と表現 ほか)

著者等紹介

出口雄大[デグチユウダイ]
1962年鎌倉に生まれる。1986年『午後は女王陛下の紅茶を』(出口保夫著/東京書籍)でイラストレーターとしてデビュー。以来、書籍・雑誌の挿画、広告イラストレーションなど多数の仕事をてがけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホワン

0
グダグダ言ってないで描けや、って思った。 2016/05/02

Zuraaaa

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良書。絵の描き方講座が30%、アートの歴史が70%。20世紀における西洋絵画が写実=遠近法&明暗法の否定であったことに対してとても分かり易く書かれています。2009/09/30

keitakasugi

0
水彩の歴史、技法、全ての面で勉強になった。音楽と植民地主義の話にも触れつつ水彩の話に融通無碍につながるなど、美術と人間の精神史をつなぐ著者の奥深い柔軟な知性の広がりが非常に印象的だった。この人の話をもっと聞きたいと思わせる一冊。2020/10/17

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