内容説明
ここでないどこかへ…光、記憶、未来、まだ見ぬ風景。永遠の放浪者たちにおくる紀行シリーズ第一弾。
目次
終わりなき旅
東京
アテネ
イドラ島
パトモス島
アルキ島
幻の島
著者等紹介
ハリス,ロバート[ハリス,ロバート][Harris,Robert]
1948年、横浜生まれ。高校時代から国内、海外をヒッチハイクで旅する。大学卒業後、東南アジアを放浪。バリ島で1年を過ごしたのちオーストラリアに渡り、88年まで16年間滞在、シドニーで書店兼画廊「エグザイルス」を経営する。また、映画・TVなどの制作スタッフとしても活躍し、帰国後、92年よりFMジャパン(J‐WAVE)のナビゲーターに。現在、作家としても活躍、その独自の生きかたや世界観が若者やアーティストから熱く支持されている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
352
著者にはなんとなくうさん臭さを感じてしまう。一つには写真にやたらと自分を入れたがるところ。そして、文章のスタイル。つまり、やたらと「オレがオレが」感が横溢するのである。また、語りが内輪にばかり向いていて、サークルが閉じられている。もっとも、FMジャパンのナビゲーターなどもしているらしいし、この人にもファンはいるのかも知れないが。タイトルの「幻の島」は何のことかわからず、紀行の中心となっているのはドデカニス諸島のパトモス島。この島には行ってみたいが、この人の語りは相変わらず閉鎖的なまま。2021/09/01
麦のみのり
6
紀行文。あまり読んだことがないのですが、「ザ・紀行文」という感じがしました。2015/09/10
トッシー7
2
あまり面白くはなかった。表現に深みがないからだろうか。もしくは、軽い読み物にしたかったのかもしれない。しかし、ギリシャのいろいろな島に行ってみたいことに変わりない。2012/08/13
ジュースの素
1
ハリスの文章はとてもいい。モロッコの本もよかったので、今度はギリシャの島旅を。島々の食べ物の美味しさが羨ましいほどだ。明るい陽光や白い家々が眩しくて、行きたいなぁーと何度思ったか。2022/12/09
keisuke
1
正直、いろんな人が出てきたので、誰が誰か分からなくなった。でも、やっぱりロバート・ハリスはかっこいいし、旅はいいなと思う。ギリシャの島々いつか俺も行きたいな。2012/08/03
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- 和書
- 分子心血管病 〈5-3〉