内容説明
「音楽家はサービス業」と、言い切った著者のカラクチナンデモ音楽論。
目次
第1部 ブルー・アイランド氏のオペラ観察記(蝶々夫人または倭国オペラについて;「フィガロ」小体験記;魔笛―不条理の解析 ほか)
第2部 ブルー・アイランド氏の西洋音楽抄史(聞き手は王様?それともお坊さん?―バロック時代;ソナタは既製品―古典派;小説を音楽に―初期ロマン派 ほか)
第3部 ブルー・アイランド氏の音楽日誌(ブルー・アイランド氏の忙中通信 1~100話;下町と山の手のはざまで;僕は音楽の何でも屋 ほか)
著者等紹介
青島広志[アオシマヒロシ]
音楽家。守備範囲は作曲、編曲、指揮、ピアノ演奏、解説、執筆、司会、教育、挿絵、企画までと、幅広い。東京芸術大学修士課程作曲専攻首席修了。修了作品のオペラ「黄金の国」が芸大図書館に購入され、2回の都芸術フェスティバル公演で上演。放送の分野ではNHK「ゆかいなコンサート」の初代総監督を8年勤め、NHK「みんなのコーラス」「高校講座」レギュラー。「徹子と気まぐれコンチェルト」「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」「知ってるつもり」などのゲスト出演。教育者としては東京芸術大学、都留文科大学、都立芸術高校講師。ほかにオペラや日本歌曲、ピアノ曲に関する講演を頻繁に行う。音楽をサービス業の一環としてとらえた活動により、つねに行動中である
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