内容説明
本書では、いわゆる「古代世界」にまつわる謎を幅広く収集・検証していく。70項目の選択には過去の人間社会の驚くべき多様性を反映するよう、時代的にも地域的にも片寄りのないグローバルな視座をこころがけた。本書は当代トップレベルの専門家たちによって書かれた、古代ミステリー紀行の魅惑的かつ刺激的な案内書である。質量ともに充実した謎の数々は、読む者の心を奪わずにはおかない。この分野の一般向け集大成として、不朽の価値をもつものである。
目次
神話と伝説:隠れた真実
石器時代のミステリー
古代文明の謎
巨大墳墓と失われた財宝
古代の未解読文字
文明の崩壊
著者等紹介
フェイガン,ブライアン・M.[フェイガン,ブライアンM.][Fagan,Brian M.]
カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校、人類学教授。人類学分野における代表的文筆家の一人であり、気候変化、エジプト学、考古学発見史などの主要研究書を出版するほか、定評あるテキストAncient North America(第3版、2000年)の執筆も手がけた
北代晋一[キタダイシンイチ]
1955年生まれ。1977年、京都大学文学部英文科卒業
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感想・レビュー
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★YUKA★
30
古代文明の謎を解いてる人はスゴイなぁと!○○文字とか、種類が多すぎて、もぅサッパリ(○_○)でも、古代ミステリーってロマンがありますね!読んでてわくわくしました~(´▽`)2014/11/24
ムノウたん
0
過去の文明の謎を解く(解けるとは言ってない) 写真が多くて楽しかった。 分からないからこそロマンがある。2017/05/17
chappaqu
0
謎は解けず2017/03/28
黒胡麻
0
世界各地の神話や古代文明に関する考古学の謎を70個ピックアップしている。テーマの選択基準が西洋に偏りすぎな気はするが。未解読の文字や文明の滅亡の話が面白かった。欧米では反動としてか黒人至上主義的あるいはフェミニズム的なトンデモ学説もあるようで、それに対する反論も掲載されていたのが興味深かった。2024/12/31
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