内容説明
自転車通勤人の著者が、徒然なるままに日暮らしサドルの上で考えた快走エッセイ。
目次
第1章 サドルの上で考える(ウンコは今もとぐろを巻いているか;ウンコで運は掴めるか? ほか)
第2章 大きな旅、小さな旅(迷宮の魔都・大阪を自転車で往く;ダムを身に行く ほか)
第3章 サドルの上でさらに考える(号外に載った貴乃花;自転車すらも… ほか)
第4章 自転車的な日常から一言申したい(クルマのためのバベルの塔;自転車に予算が配分されない遠因はどこにある? ほか)
第5章 自転車と社会は今後どうなっていくのだろう(自転車通勤へのいざない;巻末にちょっと不愉快になってみよう「自転車がクルマと『共生』するために」)
著者等紹介
疋田智[ヒキタサトシ]
1966年、宮崎県生まれ。東京大学文学部卒業。国会の私的諮問機関「自転車活用推進研究会」委員として、都市交通としての自転車の可能性を提言する一方、毎日往復24kmの勤務に自転車を使う「自転車ツーキニスト」。TBS「ブロードキャスター」ディレクター
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感想・レビュー
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ま
7
図書館で借りた本。交通事故にあってから怖くて自転車に乗れなかったけど、ちょっと乗ってみたいなぁと思って、手に取ってみた。印象的なのは「「モーニング娘。」になれないのなら、別の道を選ぶ。そして、その道にも、どの道にも理想は待っている。その新たなステージで、より良い自分、カッチョイイ自分になるために努力する。それが理想を持つということで、ひいては本来の意味での「夢を持つこと」なのだと思う。」と言う、夢について書いていたところ。自転車の良さはわかったけど、日本では難しい。今の日本ではどうなのかな?★★★☆☆2015/10/24
キミ兄
0
☆☆☆2013/03/02