内容説明
21世紀の現代、EUで注目を集めているハンザとは何か?そして、ハンザ船軍団に立ち向かった、海賊、シュテルテベッカーとは?ドイツでにわかに脚光を浴びている海賊の正体を追いながら、日本では知られていない「海のあるドイツ」の魅力を探る。
目次
今も昔もハンザの要ハンブルク
ここもハンザの主要都市ブレーメン
塩はここから運ばれたリューネブルク
ティル・オイレンシュピーゲルは実在したか?メルン
市民に還元されたハンザの富リューベック
コッゲ船が最初に寄港した街ヴィスマール
ハンザの船を造った港町ロストック
ドイツ最北東のハンザ都市シュトラールズント
海賊と白亜崖の島リューゲン島
最北の島のエレガンスズュルト島
紅茶の香るオストフリースラント
シュテルテベッカーの正体 マリーエンハーフェ
シュテルテベッカーを追って ヘルゴラント島
著者等紹介
沖島博美[オキシマヒロミ]
トラベル・ジャーナリスト。横浜生まれ。独協大学ドイツ語学科卒。ドイツ民俗学専攻。ドイツの伝説、歴史、民俗をテーマに取材し、雑誌他で紹介。ドイツ・グリム協会、日本旅行作家協会会員
一志敦子[イッシアツコ]
松本生まれ。武蔵工業大学建築科卒。一級建築士。住宅メーカー設計部勤務の後、フリーとなる
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