バッハ=カンタータの世界〈1〉教会カンタータ―アルンシュタット~ケーテン時代

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  • サイズ B6判/ページ数 387p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784487793815
  • NDC分類 767
  • Cコード C0373

内容説明

若きバッハの瑞々しい感情の発露が聞こえる、初期カンタータの魅力を、音楽ばかりでなく、都市や宮廷生活、18世紀のドイツの社会、歌詞作者や宗教的背景など、多角的アプローチをもって解き明かす。

目次

第1部 作曲家とその世界(ライプツィヒ以前のカンタータ―レパートリーとコンテクスト;一七〇〇年前後の教会音楽のジャンルと様式;一七〇〇年前後の中部ドイツにおける都市の音楽活動と宮廷の音楽活動;バッハの生活と活動の場;オルガニスト・バッハ ほか)
第2部 作品とその世界(歌詞と歌詞作者;初期のカンタータ台本への、典礼学的・神学的アプローチ;聖書、讃美歌集、礼拝;合唱、および楽器の使い方;合唱とコラール楽曲 ほか)

著者等紹介

ヴォルフ,クリストフ[ヴォルフ,クリストフ][Wolff,Christoph]
1940年、ゾリンゲン生まれ。ベルリン音楽大学でオルガンを学ぶ。エアランゲン大学哲学博士。同大学、トロント大学講師、プリンストン大学客員教授、コロンビア大学教授を経て、現在ハーヴァード大学教授

コープマン,トン[コープマン,トン][Koopman,Ton]
1944年、アムステルダム郊外ズヴォレ生まれ。アムステルダム音楽院(現スウェーリンク音楽院)で、チェンバロ、オルガンを、アムステルダム大学で音楽学を学ぶ。現在、「アムステルダム・バロック・オーケストラ」を率いて、エラート・レーベルより「バッハ・カンタータ全集」を録音中

礒山雅[イソヤマタダシ]
1946年生まれ。国立音楽大学教授。東京大学大学院博士課程で、美学芸術学を学ぶ
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