プリマ・ドンナの歴史〈２〉ベル・カントの黄昏

水谷 彰良【著】

東京書籍（1998/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 462p／高さ 20cm
• 商品コード 9784487793327
• NDC分類 766.1
• Cコード C0073

出版社内容情報

発祥当時は音楽理論を身につけた芸術家，興隆期は娼婦と見紛う女たち，そして現代は世界のスター。魔性の音楽オペラを彩る華プリマ・ドンナの系譜を体系化した画期的書。

内容説明

オペラのもう一人の創造者、歌手。その中でも、美しいアリアを自ら作曲させたプリマ・ドンナたち。オペラの新たな視点を提示する画期的書全２巻、ここに完成！著者自身の作成による、世界でも類をみない、貴重なデータを多数収録。

目次

モーツァルト後期オペラの創唱歌手たち
世紀末のディーヴァたち
ナポレオン時代の歌姫たち
ロッシーニ時代の幕開け
ロッシーニ・セリアの二大プリマ・ドンナ
パリのイタリア劇場の黄金時代
ベッリーニとドニゼッティの時代
ベル・カントの終焉