出版社内容情報
パリに住んで,パリで食べた普通のものたち――パン,ミネラルウォーター,ジャガイモ,サラダ,ポトフ,そして普段飲むワインなどをめぐる,楽しくそして心にしみるお話。
目次
パリは目覚める
パン屋へ行こう
飛び出したグリンピース
サラダ作りは乙女の指で
メトロに乗ろう
市場へ行こう
がんばれ、ジャガイモ君
農民風か、銀行家風か
『ポトフ』という名の料理新聞
日曜は若鶏の焼ける匂い〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
346
文と共に全ページ著者(押田洋子氏)の挿絵入り。タイトルからは、もっぱらお料理のことが語られるかのように見えるが、実はそれも含めてパリの喜びと楽しみを伝えるもの。文体はスキップするように弾む。そして、特にそれを企図したわけではないだろうが、結果としては隠れたパリ案内になっている。もちろん、ガイドブックでは得られないパリだ。各ページに配されたイラストがまたパリのムードに溢れている。ここでも、ノートルダム寺院やエッフェル塔のない、日常と非日常のあわいのようなパリを満喫できる。パリが好きな人にはお薦め。2022/08/17
朱音
1
表紙絵が美しくて借りた本(画像がなくて残念)おいしそうだがそこまでお腹が空かないのは料理名を聞いてもいまひとつ実感がわかないから、なのかも。筆者はフランスに留学していた人で、(コピーライターらしいです)そのときの友人や下宿あるいはレストランなどの話が書かれている…ので、どうしても料理名もあちらのもの…というわけ。2003/01/18