イタリア・ルネサンスの巨匠たち 〈20〉 ラファエロ ブルーノ・サンティ

イタリア・ルネサンスの巨匠たち 〈20〉 ラファエロ ブルーノ・サンティ

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  • サイズ A4判/ページ数 79p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784487763702
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0371

出版社内容情報

人類史上もっとも豊かな時代,ルネサンス期を築いた芸術家たちの生涯と全作品。初めて日本に紹介される作品図版も多数収録。新進の研究家による,新しい美術シリーズ。

目次

形成期
フィレンツェのラファエロ
フィレンツェとローマのあいだで
ローマのラファエロ―最初の仕事
ヴァチカン宮殿「諸間(スタンツェ)」以後のラファエロ
主要文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

222
ミケランジェロの雄渾と躍動、ダ・ヴィンチの静謐と透徹。ルネサンスも盛期を過ぎつつある。そこに登場したのがラファエロだ。きわめて優美で繊細、精緻な美の背後に、かそけき黄昏の気配が忍び寄りつつあった。彼の出自と、その後の色感、様式を決定づけたのは、やはりペルジーノだろう。さて、ラファエロの代表作は何だろう。ヴァチカンの「アテネ学堂」だろうか。あるいはピッティの聖母子像(複数)だろうか。この画集の中で最も眼を引くのは、肖像画群である。いずれもラファエロ風に美化されてはいるのだが、個性に溢れ、実に味わい深いのだ。2015/06/22

ひろただでござる

1
写真だとあの柔らかさと優しさが出てこない恨みはあるけど、こんなにたくさん見て歩けないのでちょっと嬉しい。2014/08/29

aoto

1
ご紹介します。この本はラファエロを中心ですが、シリーズものとして20人あまりのイタリアの美術家をとりあげています。このシリーズの特徴は代表作の解題の面白さにあります。時に象徴的に説明されるアイテムの数々はキリスト教の文化を知る上でも役立つことでしょう。2014/08/23

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