出版社内容情報
アリストテレスからホーキングにいたる長い科学・技術の歴史を,教科書とは違った斬新な切り口で平易に解説。偉大な発明で実際に使われた実験道具・装置を美しい写真で紹介。
内容説明
古代の太陽神話から、日常生活を変えた光学上の発見まで光に関する魅力あふれる話題をテーマ別に解説。
目次
光、神話、魔法
光をつくる
影
光の反射
光の屈折
レンズを通して見る
光をとらえる目
遠くのものを見る
拡大して見る
光の記録
映像の投影
光を分ける
光を重ねる
色の引き算
粒子と波動
回折と干渉
動きのある干渉
電磁スペクトル
電磁波
原子と光
光を通す
偏光
光エネルギー
電気の光
全反射
レーザー光
ホログラム
光の速さ
宇宙空間の光
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
14
素朴な頭で考えると「光に速さがある」と発想すること自体がすごい。だってふつう、灯りをつけたらすぐに明るくなるじゃんか。史上初めて光速の測定にチャレンジしたのはガリレオさんだった(1638年、結果は失敗)。/あと気になっているのが、「マイケルソンとモーリーの実験」。音が空気を伝うように、光はエーテルという媒質を伝うと考えられていた。このエーテルってどんなものかを1.5m四方くらい実験装置を使って調べてみたら、目標は達成できなかったけど、「光の速さは一定」だということがわかる。で、これが相対性理論につながる。2021/06/07
pocco@灯れ松明の火
8
古代太陽神話から、光の性質、集光から映像技術、分光と色と波動、ラストは電磁波までを詳しく知りたい資料は この本にあり。公式無。 私たちは光エネルギーの恩恵を受けて生きている。2014/11/05
めい
2
図書館本。理論の箇所よりも、写真を楽しんで拝読した。2023/03/17
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- 逃亡弁護士 文春文庫