出版社内容情報
ペンギンに会いにパタゴニア,フォークランド,そして南極へ。ペンギン親子の子育てや生活,恋人たちの求愛行動など,どこから読んでも楽しく心温まるフォト&エッセイ。
内容説明
まるでマイアミビーチのような暖かそうな海になんだかのんびりと、幸せそうに歩いているペンギンたち。私は、絶対にこの場所に行って見たいと思いました。
目次
第1章 パタゴニアへ(カマロネスへの道;カマロネスのルッカリー(集団営巣地)
カマロネスでのくらし ほか)
第2章 フォークランドへ(フォークランド諸島へ;夢のボランティアポイント;イワトビペンギンの島 ペブルアイランド ほか)
第3章 南極へ(ペンギンたちの白い大陸;ペンギンの大都会 サウスジョージア島;サウスサンドイッチ諸島 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
18
人とわかりあうことができない。だから、分かり合わなくてもいい世界を望む。そんな世界ができたら、人が人でなくなってしまう。でもそれでもいいと思う。私は人にはなれない。人を人たらしめている行為を否定したいと思う。人が人でなくなる。人を人と見なくなる。そんな社会のために私ができることってなんだろうね。やる気を見せろって言われても、働きに対してお金をもらっているんだから、やる気なんてどうでもいいよね。結果がすべてなんだったら、結果が出ないよね。なんかうまくいかないよね。ペンギンになりたい。労働だけしていたい。2023/08/07
あきら
4
日本人って、世界でも随一ペンギン好きな国民なんですって。ご多分に漏れず私もペンギンが大好きなのだが、もうこの本読んで、かわいい!ばかり思っていたわ。もちろん著者の、ペンギンへ会うための旅の話はおもしろい。どんなに好きなのかも、伝わってくる。でももうそんなん、あんなかわいいペンギン見たら、それ以外目に入らなくなるでしょ!「臭いがしないからかわいいとか言ってられるんだよ」と言ったのは、サンパウロで知り合った海洋学者のAさん。そうかもね!でもそんなこともいいんだよ!問題ないよ!かわいいんだもん!2015/05/25
K
0
ペンギンを撮影しに、フォークランド諸島や南極に行ったカメラマンの方の紀行文。素朴な文章から、ちょっと心配になってしまうくらいのペンギン愛が伝わってくる。かわいいペンギンの写真がいっぱいで癒される。2014/10/22
ハチクマ
0
写真集というよりはエッセイや紀行文寄り。いかにしてペンギンの写真を撮りに行ったか、そのときペンギンたちはどうだったか、どんな人たちに会ったか。そんな内容。2012/11/01
ツナ子
0
南米パタゴニア地方、フォークランド諸島、南極のペンギンたち。私も南極に行けるようにがんばるぞー。2012/07/29
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