内容説明
ミステリー・シーンのなかのさまざまな食べ物、料理、酒。ヒーロー、ヒロインたちの食事にあらわれるお国柄、出自、社会的地位、趣味―。産経新聞連載『ミステリー小説グルメの世界』をまとめて1冊に。データベースで読み直す西尾流ミステリー案内の第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ayako
3
珍しい切り口でミステリー作品を知れてよかった2017/09/30
あらたま
3
産経新聞の連載コラムだったらしい。2ページに収まる字数でミステリに出てくる食や酒について語っている。引用される作品は古典から「羊たちの沈黙」がこのミス1位だった頃とかが出てくる、その辺。『探偵が料理する最近の流行り』に関する批判とかあったんだw2014/11/18
総代
2
新聞連載のエッセイがそうで。このフォーマットは勉強になった。ミステリにでてくる料理に焦点をあてている、当然、舞台は英米が多いのでそんな風な方なメニューである。英米文化の一側面に触れる一冊。2011/05/04
星が原ルビ猫
1
パターンは一緒なんだけど様々の分野のミステリーのおいしい話をカバーしてて面白かった。2008/12/03
バムケロ
0
勉強本 海外小説がやはり多い