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出版社内容情報
ルネサンスのギリシャ悲劇復興の中に生まれ,モンテヴェルディからモーツァルトまで,ヨーロッパ各国の多様な文化を吸収し変貌を遂げた初期オペラの歴史を日本人が初めて描く。
内容説明
日本人による初めての初期オペラの歴史。モンテヴェルディからモーツァルトへとヨーロッパ文化の精華である綜合芸術に成長を遂げた初期オペラの自己変革の歴史。
目次
オペラとは―オペラの概念
前史―オペラに至る長い道
フィレンツェ―ギリシャ悲劇の復興運動
マントヴァ―モンテヴェルディの初期のオペラ
ローマ―バルベリーニ劇場のオペラ
ヴェネーツィア―市民オペラの展開
ナポリ―オペラ・セーリアの饗宴
改革―グルックへの道
ドイツ―民族オペラの興隆と没落
フランス―音楽悲劇の成立と発展〔ほか〕