国芳の狂画

国芳の狂画

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  • サイズ A4判/ページ数 205p/高さ 31X22cm
  • 商品コード 9784487752720
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0071

出版社内容情報

現代の漫画文化のルーツとされる歌川国芳の狂画の傑作約200点を多色刷で紹介。浮世絵愛好家はもとより,デザイナー,イラストレーターのアイデア・ソースブックに最適。

内容説明

徳川300年の鎖国時代。閉塞された時空のなかで、ユーモアとウィットに富んだ痛快な狂画を描いた画家がいる。浮世絵師・歌川国芳。彼の残した数々の狂画のなかには、現代の漫画家の作品をはるかに凌ぐ「笑いの文化」がつめ込まれている。まさに抱腹絶倒。抑圧された江戸庶民のエネルギーが、一つひとつの作品からほとばしっている。本書は、幕末最大の漫画家ともいえる奇才・国芳の狂画の世界を一挙に紹介。現代の漫画の原点となる貴重な作品を収録している。浮世絵・美術愛好家のみならず、ユーモアの世界を忘れかけた現代人・必見の書だ。

目次

第1章 動物たちのパラダイス
第2章 人間万華鏡
第3章 百面相千変万化
第4章 陽気な神々と妖怪たち
国芳の生涯
国芳の狂画とその時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さく

0
歌川国芳のユニークな浮世絵がカラーでたっぷり楽しめる。展覧会に行き損ねた時に図書館で借りた。見たかった「朝比奈小人嶋遊」図もあったし、歌舞伎役者の似顔絵や猫とか狸とか。面白くって大満足だった。2015/09/08

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